綴プロジェクト作品(高精細複製品)「四季耕作図襖」 伝 狩野山楽 筆
綴プロジェクト作品(高精細複製品)「雲龍図」 曽我蕭白 筆
綴プロジェクト作品(高精細複製品)「群鶴図屏風」 尾形光琳 筆
綴プロジェクト作品(高精細複製品)「龍虎図屏風」 長谷川等伯 筆
綴プロジェクト作品(高精細複製品)「雲龍図屏風」 俵屋宗達 筆
綴プロジェクト作品(高精細複製品)「江戸風俗図屏風」 菱川師宣 筆
綴プロジェクト作品(高精細複製品)「竜虎図屏風」 雪村周継 筆
綴プロジェクト作品(高精細複製品)「源氏物語図屏風」 土佐光吉 筆
綴プロジェクト作品(高精細複製品)「老梅図襖」 狩野山雪 筆
綴プロジェクト作品(高精細複製品)「八橋図屏風」 尾形光琳 筆
綴プロジェクト作品(高精細複製品)「白象黒牛図屏風」 長澤芦雪 筆
綴プロジェクト作品(高精細複製品)「松島図屏風」 俵屋宗達 筆

Vol.11

綴プロジェクト作品(高精細複製品)「四季耕作図襖」 伝 狩野山楽 筆

  • 綴プロジェクト作品(高精細複製品)「四季耕作図襖」 伝 狩野山楽 筆
  • 綴プロジェクト作品(高精細複製品)「四季耕作図襖」 伝 狩野山楽 筆

四季薫る、日本の原風景。

田植えの春、人力による灌水の夏、稲刈り脱穀など収穫の秋、春の準備をする田起こしと苗床の冬。そして、農作業をする人たちは、朗らかな表情で、会話を交わしているようにも見える。伝統的な画題であるが、この「四季耕作図」は、岩の描き方、松や柳など木の描き方に狩野山楽の作風がよく現れていて、落款こそないが、少なくとも、狩野山楽を中心に描かれた作品と言えよう。

原本は、アメリカ・ミネアポリス美術館に所蔵され、高精細複製品が大覚寺に里帰りしました。本来あった正寝殿の竹の間に設えられて、当時と同じ環境で見ることができる、山楽の「四季耕作図」。その時代を生きた人々の暮らしとともに描かれた田舎の情景が、時を超えて、私たちの眼前に広がる。竹の間を訪れるとき、その季節折々の風情が、襖絵から溢れ出してきそうです。

【展示会情報】
7月4日(火)〜9月3日(日)まで
綴プロジェクト作品を活用した企画展「びょうぶとあそぶ」を東京国立博物館にて開催いたします。
びょうぶとあそぶ
びょうぶとあそぶ

寄贈先:旧嵯峨御所 大本山大覚寺 原本所蔵:ミネアポリス美術館
Minneapolis Institute of Arts, The William Hood Dunwoody Fund and Gift of funds from Louis W. Hill, jr. 81.1.1-16

作品の特徴

綴プロジェクト作品「四季耕作図襖」(高精細複製品)で見ることのできる絵の特徴をご覧ください。

綴プロジェクト作品(高精細複製品)「四季耕作図襖」 伝 狩野山楽 筆
綴プロジェクト作品(高精細複製品)「四季耕作図襖」 伝 狩野山楽 筆
綴プロジェクト作品(高精細複製品)「四季耕作図襖」 伝 狩野山楽 筆
綴プロジェクト作品(高精細複製品)「四季耕作図襖」 伝 狩野山楽 筆
綴プロジェクト作品(高精細複製品)「四季耕作図襖」 伝 狩野山楽 筆
綴プロジェクト作品(高精細複製品)「四季耕作図襖」 伝 狩野山楽 筆

作品の情報

旧嵯峨御所 大本山大覚寺

綴プロジェクト作品寄贈先情報 旧嵯峨御所 大本山大覚寺

嵯峨天皇が離宮を造営したことから「嵯峨野」の地名が生まれる。現在の大沢池はその際に作庭された、日本最古の人工林泉である。この離宮を、長女で淳和天皇の皇后であった正子内親王が、淳和天皇第2皇子恒寂入道親王を開山として、貞観18年(876)大覚寺にあらためた。以後皇室と深くつながりのある寺院として年月を重ねる。南北朝時代は後宇多法皇が大覚寺に居住したことにより「大覚寺統(南朝)」と称された。南北朝の媾和は1392年、大覚寺正寝殿で行われている。応仁の乱によりほとんどの堂宇を失ったが、天正17年、空性が門跡となってから再建が始まり、寛永年間(1624~1644)にほぼ現在の形となる。その障壁画の多くを、狩野山楽ら京狩野一門が描いたとされる。

ミネアポリス美術館

原本所蔵元情報 ミネアポリス美術館

1883年、25人の市民が「美術に触れることのできる暮らし」を求めてミネアポリス美術協会を設立したことに始まる。1915年に美術館の最初の棟が開館し、以来1974年に丹下健三、2006年にマイケル・グレイヴス設計の増築が施され、現在に至る。当初800点ほどだったコレクションは現在89,000点に及び、分野も絵画、版画、素描、彫刻、テキスタイルなど多岐にわたる。アフリカ、先史アメリカ、アジア美術の作品も多く、この中には浮世絵3,000点を中心とした日本美術コレクション5,000点が含まれる。ミネソタ州最大の美術教育の場として毎年50万人が訪れる。市民のための美術館として入館・プログラム参加無料のポリシーを貫く。

綴プロジェクトについて