発売年月	2012年（平成24年）10月
発売時価格	オープン価格

1．新設計F1.8-F2.8大口径光学5倍ズームレンズを搭載
・28-140mm相当^※の光学5倍ズームでありながら、F1.8-F2.8と広角端から望遠端まで明るいレンズを搭載。
・1cm（広角端）のマクロ撮影を実現することにより、間近な被写体に対して迫力のある繊細な画像を得ることが可能。

※35mmフィルム換算。

2．一瞬を捉えるAFの高速化と撮影タイムラグの短縮
・AFアルゴリズムの改善や、撮像素子からのデータ読み出し速度の向上により、AF時間は0.17秒^※（広角端）と、従来機種「G12」に比べ約53％短縮。
・AF性能の高速化に伴い、撮影タイムラグは従来機種の0.40秒^※から0.22秒^※（広角端）へと、従来機種に比べて約45％短縮。
・最大約1,210万のフル画素で約10枚/秒の高速連写が可能な、「ハイスピード連写HQ」。一瞬の表情や動きを逃さずに撮影することが可能。

※AFスピード測定条件は、露光量：LV13、撮影モード：Pモード/Single AF（中央1点）。

3．新開発のCMOSセンサーとDIGIC 5による高感度性能「HS SYSTEM」
・新たに開発したキヤノン製高感度CMOSセンサー（有効画素数約1,210万画素、1/1.7型）と、従来機種に搭載していた「DIGIC 4」の約6倍の処理能力を有する映像エンジン「DIGIC 5」との組み合わせにより、さらなる進化を遂げたキヤノン独自の高感度性能「HS SYSTEM」。
・常用ISO感度は最高ISO 12800まで向上。夜景や室内などの暗いシーンや動いている被写体の撮影時において、ノイズや手ブレ・被写体ブレを抑制。ストロボや三脚を使わない手持ち撮影でも、その場の雰囲気を生かした美しい写真を撮影することが可能。

4．撮影状況にあわせて最適な手ブレ補正を自動で選択する「マルチシーンIS」
・撮影状況に応じて最適な手ブレ補正効果が得られる「マルチシーンIS」を搭載。マクロ撮影、流し撮り、動画撮影、三脚の使用など、それぞれの状況に特有な手ブレに対して、カメラが自動的に最適な手ブレ補正制御を行い、効果的に手ブレを低減。

5．前後の傾きも感知するデュアルアクシス電子水準器
・カメラの傾きを表示するデュアルアクシス電子水準器を搭載。従来の水平（横）の傾きに加えて、前後（縦）の傾きも確認することが可能。

6．EOSユーザーをも魅了する優れた機能性・拡張性
・優れたホールド性を実現するグリップ上部に、グリップを握りながら素早く設定の切り換えが可能な電子ダイヤルを搭載。デジタル一眼レフカメラのような快適な操作性を実現。
・軸をずらし、視認性を向上させた露出補正/撮影モード用の2段ダイヤルをはじめとした、片手でダイレクトに設定を切り替えられるボタン配置。
・スピードライトやリモートスイッチなど、各種EOS用アクセサリーの装着が可能な優れた拡張性。
・レンズ一体型の特長を活かした、厚さ40.1mmの薄型ボディー。
・EOSシリーズと共通のソフトウエア「Digital Photo Professional」を使って、パソコン上で現像処理ができるRAWデータ記録が可能。
・撮影時に4：3に加えて16：9、3：2、1：1、4：5からアスペクト比を選択してRAW画像の撮影が可能な、「マルチアスペクトRAW」。
・高精細な1,920×1,080画素（24フレーム/秒）の「フルHD動画」をステレオ音声で記録。
・約92.2万ドット（3.0型、広視野角タイプ）の高精細液晶モニターを搭載。
・絞り優先、シャッタースピード優先、マニュアルなど、作画意図に合わせた選択ができる撮影モードを用意。
・カメラをしっかり構えて撮影できる光学ファインダーを搭載。