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経済 雇用の確保

世界各国・地域での人材雇用・登用を通じて地域経済の発展に貢献します。

雇用による地域貢献

キヤノンは全世界で2010年以降継続して18万人以上を雇用し(2016年末19万7,673人)、グローバル規模の事業を推進しています。人数の内訳は、欧州2万5,511人、米州1万9,160人、アジア・オセアニア8万89人、日本7万2,913人となっています。これにより、世界各地の経済に貢献し続けています。

キヤノングループの地域別従業員数(2016年末)

world map
キヤノングループの地域別従業員数(2016年末) キヤノングループの地域別従業員数(2016年末)

生産拠点における現地人材雇用

キヤノンは、生産拠点の新設や拡張にあたって、雇用創出を通じて地域の社会・経済の活性化に貢献すべく、現地で人材採用を行っています。
例えば、2013年に新設したキヤノンプラチンブリタイランドでは約4,500人を、キヤノンビジネスマシンズフィリピンでは約3,400人を現地で雇用しています(2016年末現在)。なお、雇用にあたっては、現地の最低賃金を大きく上回る給与を保証しています。

地域の最低賃金に対する標準最低給与の比率
日本 米国 中国
地域の最低賃金 13万9,800円 1,233ドル 1,628元
キヤノン 標準最低給与 16万1,900円 1,887ドル 2,403元
地域最低賃金との比率 116% 153% 148%

(2016年末現在)

  • 各地域の主な生産会社の数値であり、平均値ではありません。

経営幹部のグローバル化

キヤノンは、「共生」の理念のもと、世界各国・地域とともに繁栄し、よりよい関係を築きながら、グローバル化を進めています。
このため、各国・地域のグループ会社の社長や役員、幹部社員には、国籍を問わず適任者を登用し、地域に根ざした経営を推進しています。

海外グループ会社における人材の国際化比率

(%)

米州 欧州 アジア(日本を除く)
社長比率 30.0 95.1 26.7
管理職比率 90.8 97.9 90.5

((2016年末現在)

  • 社長・管理職に占める日本人以外の比率

障がい者の社会進出を積極的に支援

キヤノンは、国連のノーマライゼーションの理念を尊重し、国内グループ会社において、障がいのある方の採用を積極的に進めています。
例えばキヤノン(株)は、長年にわたり積極的に障がい者採用を行っており、雇用率は法定の2.0%を継続して上回っています。障がいのある方にとって働きやすい職場環境づくりに注力しており、バリアフリー対応をはじめとした設備面の改善に努めるとともに、配属可能な職場・職務の開拓を進め、配属部署で職場に溶け込み、活躍している様子を確認しています。また、職場配属後に速やかに活躍できるよう、選考過程において職場体験を取り入れています。さらにキヤノンウィンドでは、主に知的障がいのある方を採用し、高い就業定着率を維持しながら企業理念「共生」の実現につなげています。

  • ノーマライゼーションの理念:国連の国際障害者年行動計画が提起している理念で、「 わたしたちの社会はさまざまな特質をもった人々の集まりであり、種々の場においても健常者と障がい者がともに存在することが人間にとってノーマルな状態であり、従ってそのような状況をつくり出すべきである」という趣旨。
キヤノン(株)における障がい者雇用数・雇用率の推移

キヤノン(株)における障がい者雇用数・雇用率の推移

アビリンピックにキヤノンウィンド社員が参加

アビリンピック(正式名称:全国障害者技能競技大会)は、障がいのある方の職業能力の向上と、社会への啓蒙を目的とした大会です。2016年の第36回大会に、キヤノン(株)・福島キヤノン・キヤノンウィンドから1人ずつ計3人の選手が出場しました。キヤノンウィンドの甲斐学さんは、「オフィスアシスタント」種目の大分県代表として2度目の全国大会に出場し、優秀な成績を残しました。キヤノンウィンドは、知的障がい者の雇用促進を目的に、2008年に暁雲福祉会との合弁で設立された大分キヤノンの特例子会社です。ものづくりの知恵で職域の拡大を図るユニークな取り組みが注目を集めています。

真剣なまなざしで競技に臨むキヤノンウィンドの甲斐さん

真剣なまなざしで競技に臨むキヤノンウィンドの甲斐さん