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社会 教育・学術支援

世界最先端の技術力をもつメーカーとして次世代を担う若者たちの育成を支援します。

子どもたちへの教育支援

青少年の創造性と表現力を育む「Young People Program」

キヤノンヨーロッパでは、持続可能な社会の実現に向けて、青少年の創造性と表現力を育むことを目的とした活動「Young People Program」を展開しており、2016年は12カ国で実施。例えば、イギリスでは現地のNPO「Ideas Foundation」が主催する「クリエイティブメディアキャンプ」の運営をサポートしました。これは、14~15歳の若者に対して写真や映像、グラフィックアートなどの制作活動への興味を喚起し、才能の育成をサポートするプログラムです。参加した学生はクリエイティブ産業の有識者から講義を受けた後、広告キャンペーンの企画立案、撮影、編集やプレゼンテーションの技法などを学ぶとともに、この分野への進学やキャリアについて理解を深めました。
今後も、ヨーロッパ、中東、アフリカ地域において、さまざまな活動を展開していきます。

子どもたちに環境の大切さを伝える「環境出前授業」

キヤノンでは、トナーカートリッジのリサイクルなどをテーマに、環境の大切さを子どもたちに伝える「環境出前授業」を展開しています。2016年はキヤノングループで31回開催し、合計1,849人の児童および保護者が参加しました。
この授業では、アクティブラーニングの手法を多く取り入れ、児童が「考える・話す・聴く・判断する」などの汎用能力を培う機会を多く設けています。具体的には、チームに分かれて「分別実験」に挑戦し、鉄や大きさの異なるプラスチックなどの4種類の材料を、それぞれの特徴を利用して効率的に分別する方法を学びます。
2016年には、これらの取り組みが評価され、経済産業省が主導する「第7回キャリア教育アワード」において優秀賞を受賞しました。

子ども向けの実験プログラム

楽しみながら学べる場「光のじっけん室」を開催

キヤノン(株)は公益財団法人日本科学技術振興財団と連携し、子ども向けの実験プログラム「光のじっけん室」を開催しています。
この活動は子どもたちが楽しみながら学ぶ場を提供し、科学や技術へ関心をもつきっかけをつくることを目的としたもので、キヤノン製品に搭載している「光学技術」について、カメラの歴史やさまざまな実験を通してわかりやすく説明しています。
同財団が運営する科学技術館(東京)の「実験スタジアム」におけるプログラムの一つとして実施しており、2016年は年間でのべ約9,300人が来場しました。

光学技術者の育成支援

主要産業を支える「光学技術」発展のために産学連携でサポート

光学技術は主要産業を支える基盤技術の一つですが、日本では体系的に学ぶ機会が減少しています。そこでキヤノンは、光学技術研究所を擁する宇都宮事業所と地域的なつながりの深い宇都宮大学に働きかけ、同大学内における「オプティクス教育研究センター」の設立を支援しました。2007年の設立以来オプティクスコースの修了生は累計381人に達しています。2016年はキヤノンから客員教授3人を含む9人の講師を派遣し、教育体制の充実に貢献しています。キヤノンは、今後も光学技術の発展に向け、同センターを継続的にサポートしていきます。

オプティクス教育研究センターの実験室

オプティクス教育研究センターの実験室