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社会 マネジメントアプローチ

社会側面における重要課題

グローバルな企業活動は、国際社会・地域社会の安定と発展に支えられています。一方、世界は今、地球温暖化をはじめとする環境問題や、気候変動による自然災害の多発、貧困・格差問題などの社会課題が山積しています。わたしたちが持続的に発展していく上では、国や地域、また政府や企業といったさまざまな垣根を越え、全世界が一致団結してこれらの課題に立ち向かっていかなくてはなりません。このことが2015年に国連が採択した「持続可能な開発目標(SDGs)」でも明文化されました。
こうした認識を踏まえ、キヤノンでは、自社の強みである「高度な技術力」「グローバルな事業展開」「専門性のある多様な人材」などグループのリソースを生かし、CSR推進部を中心に関連業務部門や各事業部門、また国内・海外のグループ会社と連携しながら、それぞれの地域の特性に合わせた活動を展開しています。

人道・災害支援

世界各地で大規模な自然災害が多発する中、キヤノンは被災地の課題を知る現地のNPO・NGOなどと連携し、義援金の提供や募金活動を継続的に実施しています。NPO・NGOからは定期的なヒアリングや報告書を通じて意見のフィードバックを得ることで、活動の充実を図っています。また、被災地の復興支援活動にも注力しています。

社会福祉

社会福祉に関わる課題は地域によってさまざまです。キヤノンでは、自己表現の場の提供や雇用の拡大などさまざまな社会福祉活動を通じて、すべての人が幸せに生きる場の実現をめざしています。具体的には、障がい者のサポートや子どもの健全な成長支援などをテーマとした活動をNPO・NGOなどと連携し、進めています。

地域社会活動

地域社会に根ざした企業市民として、地域の子どもたちの知識や多様な価値観を育む学校建設、異文化交流活動に取り組むとともに、世界各地の操業地における地域への影響については、住民の皆さまと緊密なコミュニケーションに努め、地域ごとのニーズに則した貢献プログラムを実施しています。

教育・学術支援

キヤノンのもつ先端技術を生かして、将来のものづくりや技術の発展のために、光学技術の有用性や体系的な知識を学べる実験教室の開催や、産学連携の研究施設の設立など、次世代育成の支援に取り組んでいます。

芸術・文化・スポーツ支援

キヤノンは、事業活動を通じて映像文化の発展に貢献しています。人々の豊かな心や感性を育み、感動をもたらすイメージング技術を追求する企業として、芸術・文化振興に寄与するプロジェクトを展開するとともに、次代の写真家育成や地域のスポーツ振興にも貢献しています。

関連するSDGs

1 貧困をなくそう

あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ

2 飢餓をゼロに

飢餓に終止符を打ち、食糧の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する

4 質の高い教育をみんなに

すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する

5 ジェンダー平等を実現しよう

ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る

11 住み続けられるまちづくりを

都市と人間の居住地を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする

13 気候変動に具体的な対策を

気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る

15 陸の豊かさも守ろう

陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る

17 パートナーシップで目標を達成しよう

持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する