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生物多様性方針

キヤノンは、生物多様性が持続可能な社会にとって欠かせないものであると認識し、グループ共通の「生物多様性方針」を掲げて、さまざまな生物多様性保全活動に取り組んでいます。

基本的な考え方

キヤノンは、生物多様性が将来の持続可能な社会にとって重要な基盤であることを深く認識し、生物多様性に資する行動を推進していきます。

行動指針

  • キヤノンは、グローバルな視点に基づきつつ、多様な地域性に配慮して生物多様性の保全を図っていきます。
  • あらゆる事業活動に伴う生物多様性への影響低減や、生物多様性の保全につながる社会貢献活動に積極的に取り組んでいきます。

具体的な取り組み

  • 「 生物多様性保全への自社技術、製品の活用」生物多様性保全活動やプロジェクトへの支援
  • 「 事業所を中心とした生物多様性への配慮」事業活動を行う地域における環境影響の把握、動植物の生息/生育空間の保全
  • 「 生物多様性を育む社会づくりへの貢献」地域社会と連携した生物多様性保全活動の推進、教育活動の推進

キヤノンバードブランチプロジェクト

生物多様性とは地球上のたくさんの生きものがつながり合って暮らしていることです。その中で、鳥は植物、虫、小動物など、地域の生態系ピラミッドの上位に位置する「生命の循環」のシンボルです。
そのような考えから、キヤノンでは、生物多様性方針に基づいた活動の象徴として「バードブランチプロジェクト」を推進しています。
2015年にバードブランチプロジェクトの活動を開始したキヤノン(株)下丸子本社では、巣箱や水浴用「バードバス」の設置など、事業所内の野鳥の生育環境の整備に加え、ネットワークカメラによる定点観測や、あらかじめ設定したルートに沿って鳥類を観測する「ルートセンサス」の実施など、継続的な鳥類調査を行っています。また、6月の環境月間(日本)では、社内展示を行い、社員への啓蒙活動を行いました。
さらに2016年には、新たにキヤノン(株)取手事業所、裾野事業所、川崎事業所、大分キヤノン(株)大分事業所およびキヤノンリサーチセンターフランスもバードブランチプロジェクトに加わりました。キヤノンリサーチセンターフランスでは、フランスの野鳥保護団体「LPO」と連携した事業所の生物多様性調査や保全活動を2011年から継続していますが、今後はグループ内連携により、取り組みを強化していきます。
また、キヤノン(株)取手事業所、裾野事業所、川崎事業所、大分キヤノン(株)大分事業所については、2016年に「日本野鳥の会」と合同で事業所の鳥類調査を開始し、本格的な活動をスタートしました。
また、キヤノンマーケティングジャパン(株)では、5月の愛鳥週間を皮切りに「野鳥フォトフェスタ feat.CANON BIRD BRANCH PROJECT」を行いました。野鳥の生態や野鳥撮影に関するセミナーなどを実施し、お客さまに生物多様性や野鳥撮影のマナーについて知っていただく機会を提供しました。
今後も活動拠点の拡大を進め、グループ全体での生物多様性保全に取り組んでいく計画です。

下丸子本社での巣箱の設置

下丸子本社での巣箱の設置

「日本野鳥の会」と合同で実施した事業所での鳥類調査

「日本野鳥の会」と合同で実施した事業所での鳥類調査