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超初心者はPモードでたくさん撮りましょう

カメラもレンズも準備できたら、いよいよ撮影。まず気をつけることってなに? 現在のデジタルカメラは高性能なので、だれでも簡単に写真を撮ることができます。モニターで画像を確認し、失敗したら設定を変えて撮り直せばOK。とにかくたくさん撮ってみましょう。

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ツバメチドリ
ツバメチドリ
ツバメチドリ
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渡り途中に畑で休息する姿を発見したが、短いレンズだとバックに紛れて目立たなくなる。自分の身体が保護色のように、目立たなくなる場所選んでいるのだろうか? そこで、ゆっくりと近づき被写界深度の浅い超望遠レンズでねらうことで、ツバメチドリを引き立たせることができた。目にピントを合わせ、キャッチライトを入れてイキイキした表情に。

撮影データ
  • 絞り:F5.6
  • シャッタースピード:1/4000秒
  • ISO感度:400
  • 露出補正:0
  • 焦点距離:700mm
  • 一眼レフカメラ(APS-Cサイズ)

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どのモードを選べばいいの?

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まずは簡単な設定「P(プログラムAE)」でシャッターを押してみましょう。「P」なら、細かい設定をカメラにまかせることができます。
心のおもむくまま、どんどん撮影してみましょう。


モードを「P」にする方法は?

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1 デジタルカメラを手にしたらまずバッテリーとメモリーカードを入れます。

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メモリーカードと電池をセット

2 電源を入れ、カメラの撮影モードを「P」に合わせます。

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撮影モードは「P」に合わせる

3 ISO感度を「AUTO」、測光モードは「評価測光」、そしてAF動作を「ワンショットAF」にしたら準備OK。

ISO感度を「AUTO」に設定

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    ISOボタンを押し、ダイヤルを操作
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    ISOボタンを押し、ダイヤルを操作
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    ISOボタンを押し、ダイヤルを操作

測光モードを「評価測光」に設定

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    測光モードボタンを押し、ダイヤルを操作
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    評価測光を選択
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    クイック設定ボタンを押し、十字キーを操作して評価測光を選択

AF動作を「ワンショットAF」に設定

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    AFボタンを押し、ダイヤルを操作
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    ワンショットAFを選択
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    クイック設定ボタンを押し、十字キーを操作してワンショットAFを選択

※ 評価測光とは、カメラが撮影シーンに応じて自動的に露出(明るさ)を補正してくれるモードのこと。

※ ワンショットAFとは、シャッターボタンを半押しした時に1回だけピントを合わせてくれるモードのこと。止まっている被写体の撮影に適しています。 動いている被写体を追うときなど、ピント追従してほしい時は「AIサーボAF」を選択。

4 撮影するときはまずシャッターボタンを軽く「半押し」し、ピントがあったことを確認してさらにシャッターボタンをしっかり押します。

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シャッターボタンは半押ししてから押す

columnコラム

生き生きした表情を撮るにはどうしたらいいの?

レンズを野鳥に向けたら、人やペットを撮影するときと同じように、目にピントを合わせます。「AFエリア」の中央に鳥の目がくるようにしてみましょう。また、鳥が首を動かした瞬間に、黒目にキャッチライト(光の反射)が入ることがあります。キャッチライトが入る瞬間にシャッターを押せば、いきいきとした雰囲気が出せます。

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実際に撮ってみました

一眼レフカメラを使うのははじめてです。言われたとおりに設定して小鳥を狙いましたが、目にピントを合わせるのは意外と難しいんですね。望遠レンズのせいもあって、少し動かすだけで構図が大きくずれてしまいます。
でも、根気よく撮影しているうちに、キャッチライトはうまく入りました。キャッチライトが入るとやっぱりかわいい。

  • ヤマガラ(生徒撮影)
    ヤマガラ(生徒撮影)
    ヤマガラ(生徒撮影)
    拡大する

    キャッチライトなし

    絞り
    F5.6
    シャッタースピード
    1/320秒
    ISO感度
    400
    露出補正
    -1
    焦点距離
    240mm
    一眼レフカメラ(APS-Cサイズ)
  • ヤマガラ(生徒撮影)
    ヤマガラ(生徒撮影)
    ヤマガラ(生徒撮影)
    拡大する

    キャッチライトあり

    絞り
    F5.6
    シャッタースピード
    1/320秒
    ISO感度
    500
    露出補正
    -1
    焦点距離
    240mm
    一眼レフカメラ(APS-Cサイズ)

戸塚先生のコメント

今日は曇っているので、ラッキーでしたね。晴れていると光の角度で影ができてしまうので、キャッチライトを入れるのが難しくなります。 望遠レンズで鳥を狙う時は、まず自分の目でしっかりと鳥を確認し、視線は固定したまま、目と鳥を結ぶ直線上にカメラを差し込むイメージで構えるのがコツ。カメラを構えたまま鳥を探す時は、まず望遠倍率を下げ、鳥を見つけてから倍率を上げます。

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