GALLERY

トロン・アンステン & ベンヤミン・ブライトコプフ

「 17 toner hvitt 」

2017グランプリ

ARTIST STATEMENT

17 toner hvitt

北極圏にある氷が次第に減ってきたことで、閉ざされていた航路が通じ、漁場や石油・ガスの開発に向けた土地・海域がこの地で発見されます。これにより新たな力を得た、極地における帝国主義が、歴史上初めて台頭してきています。
この美術作品となるフィルムエッセイでは、登場する人物たちが、雪と鱈によって、時に奇妙な方法によって、その存在から生じる矛盾をなんとか解決し、何かしら意味を見い出そうとしています。このフィルムは、記録資料の場面や演劇のような場面を入れて比喩で例えており、現在の北極とは何かという問題と、地政学的に緊張が高まる地域における資源の取り扱いの課題について取り上げています。

応募作品形態:動画27分13秒

審査評 選: さわひらき

ビジュアル的に完成していて、作品としてのクオリティがあり、サブジェクトもしっかりと作られています。これからの写真の表現、美術の表現において作品を作っていけば、将来はどこまで行ってしまうのかというような可能性を感じさせます。

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PROFILE

トロン・アンステン & ベンヤミン・ブライトコプフ

ベンヤミン・ブライトコプフ

1986年 ドイツ ドナウエッシンゲン生まれ。
カールスルーエ・アート & メディア・センター(ZKM)でメディア芸術を学ぶ。
たたき上げのメディア技術者として公共テレビに勤務。「anAtlas.net」というプロジェクトに参加。
受け手との関係における、画像、ニュース、メディアの真実を探求している。

トロン・アンステン

1984年 ノルウェー バンブル生まれ。
ビジュアルアーティスト兼自然保護活動家。
ドイツのカールスルーエ公立美術大学で芸術を学ぶ。
人間と自然の関係に注目して作品を制作している。
トロムソを拠点に活動中。

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2017グランプリ

トロン・アンステン & ベンヤミン・ブライトコプフ

17 toner hvitt

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