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人権と労働

キヤノンハイテクタイランドでの現地トレーナーによる研修

マネジメントアプローチ

多様な背景や価値観をもつ従業員一人ひとりの個性を尊重し、安心してやりがいをもって働くことができる職場環境づくりにグループ全体で取り組む

なぜ重要か

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国境を超えた経済活動が拡大する中、不当な差別、児童労働や強制労働といった人権侵害が、クローズアップされています。国際社会においては、国連「ビジネスと人権に関する指導原則」や国際労働機関(ILO)「国際労働基準」などが定められているほか、SDGsにおいても企業に人権尊重への取り組みを促しています。

キヤノンの企業理念である「共生」は、文化、習慣、言語、民族などの違いを問わず、すべての人類が末永く共に生き、共に働き、幸せに暮らしていける社会をめざす姿勢を示したものです。キヤノンはこの理念のもと、グローバルに事業活動を展開し、バリューチェーン全体を通じて人権尊重へのさまざまな取り組みを推進しています。

また、キヤノンは従業員一人ひとりの能力を最大限に発揮できる職場環境をつくることが重要であると考えています。従業員がそれぞれのさまざまな個性や価値観を生かすことで事業機会が拡大し、企業としての持続的な成長が可能になります。

Our Impact:

キヤノングループの地域別従業員数(2017年末)

2017年末のキヤノングループの地域別従業員数 合計19万7,776人

キヤノンのアプローチ

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キヤノンは、企業理念である「共生」のもと、国籍や人種、文化など多様性に富む人材が互いに尊重しあい力を発揮できる職場環境づくりに取り組んできました。

中でも、グローバルに事業活動を展開する上で、各国・地域の法令等の遵守を徹底し人権を尊重するとともに、中長期経営計画に「グローバル人材の育成」を掲げ、国際舞台でリーダーシップを発揮できる人材の育成を強化しています。また、従業員一人ひとりが安全で健康に働ける職場の整備に努めると同時に、さまざまな研修制度などを整備して従業員それぞれの能力向上への取り組みを支援しています。

このように、キヤノンは以下の5つのテーマを最重要課題ととらえ、さまざまな取り組みを推進しています。

重要課題と2017年の総括

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人権の尊重

キヤノンは、80年の歴史の中で「人間尊重」を企業文化として脈々と受け継ぎ、その旨「キヤノングループ行動規範」に明記しています。2017年も、あらゆる差別やハラスメントのない職場づくりと、児童労働や強制労働の防止など基本的な人権の尊重にキヤノングループ全体で継続して取り組みました。

雇用と処遇

キヤノンは、世界各地で優秀な人材を獲得し、そのもてる力を継続的に発揮してもらうために、公平・公正な人事処遇を徹底しています。2017年も福利厚生の充実やワーク・ライフ・バランスの実現など、職場としての魅力向上に継続して取り組みました。

ダイバーシティ&インクルージョンの推進

グローバルな競争環境においては、多様な能力をもった人材を結集し、新たな価値を創造し続けることが重要です。キヤノンは人種、宗教、国籍、性別、年齢などに関わらず、人材の公平な登用や活用を積極的に推進しています。2017年も、女性の活躍の推進、LGBTなど性的マイノリティへの対応、グローバルの事業拠点における現地採用、障がい者が働きやすい職場環境の整備など、ダイバーシティの実現に向けて取り組みました。

労働安全と健康支援

キヤノンは、安全衛生を企業経営の基盤と位置づけ、また創業初期から「健康第一主義」を掲げています。2017年は国内グループ会社の全拠点において「キヤノン式労働安全衛生マネジメントシステム」を導入し、労働災害の防止を強化しました。また、労使一体となって安全性の確保と健康支援にも継続して取り組み、従業員が安心して働ける職場環境を整備しています。

人材育成・自己成長支援

キヤノンでは、キャリア形成への支援や各種エキスパートの育成を推進しています。2017年は、従来の取り組みを継続するとともに、次世代リーダーの育成を目的として、管理職階層別研修を刷新したLEAD Program(Canon Leadership Development Program)を開始しました。

SDGsとの関連性

キヤノンは人権と労働に関わる5つの課題への取り組みを通じ、下記のSDGsの目標達成に貢献しています。

また、ステークホルダーへの調査では、人権と労働分野については、ゴール5とゴール8への貢献に対する期待が大きいことが分かりました。

  • 3 すべての人に健康と福祉を
  • 5 ジェンダー平等を実現しよう
  • 8 働きがいも経済成長も
  • 10 人や国の不平等をなくそう
  • 不当な差別の禁止
  • キヤノングループ行動規範の項目(抜粋)
  • ハラスメントの防止
  • 児童労働、強制労働の防止
  • 結社の自由を含む労働基本権の尊重
  • 人事基本方針
  • 行動指針
  • 人材の獲得と定着
  • 経営幹部のグローバル化
  • 生産拠点における現地人材雇用
  • 公平・公正な報酬制度
  • 福利厚生の充実
  • 総実労働時間の短縮
  • 柔軟な働き方の提供
  • 労使関係
  • 多様性尊重の方針
  • 活動方針
  • 女性の活躍推進
  • LGBTなど性的マイノリティへの対応
  • 人材のグローバル化
  • ベテラン社員の活躍推進
  • 障がい者の社会進出を積極的に支援
  • 方針および体制
  • 労働安全
  • 中期計画の重点項目
  • 健康支援
  • 中期計画の重点項目
  • 人材育成制度
  • グローバル人材の育成
  • 各種エキスパートの育成
  • キヤノン(株)の人材育成体系
  • 功績をたたえる多様な認定・表彰制度
  • キヤノングループ総従業員数
  • 従業員構成[キヤノン(株)]
  • 新規雇用者数・離職者数[キヤノン(株)]
  • 役員構成[キヤノン(株)]
  • 役員年代別構成[キヤノン(株)]
  • 従業員一人当たりの基本給と報酬総額の男女比[キヤノン(株)]