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事業を通じた新たな価値創造、社会課題の解決

アクシスでのネットワークカメラの開発

マネジメントアプローチ

イノベーションを通じ、よりよい未来、持続可能な社会に貢献する

なぜ重要か

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  • GRI102-11
  • GRI103-1

持続可能な未来の実現に向け、社会は依然として多くの課題を抱えています。先進国における高齢化問題や新興国における生活水準の向上問題、社会のIT化に伴うセキュリティ問題など、人類が力を結集しなければ解決できない課題も少なくありません。一方、そのような社会課題の解決に貢献する事業の拡大はビジネスチャンスにつながるとの認識が企業に広がりつつあります。グローバルに事業を展開するキヤノンにとっても、各地域の社会課題に寄り添い、事業を通じて解決に貢献していくことは、社会的責任を果たすとともに、キヤノンと社会の持続可能性を高めることにつながります。

「共生」を企業理念とするキヤノンは、お客さま、ビジネスパートナー、地域社会、地球環境と良い関係をつくりながら、高度な技術力を基盤にした多様な製品・サービスにより、新たな価値創造をめざしています。新規事業として、安全で効率的な社会インフラを支えるネットワークカメラや高度医療を支える医療診断機器、先進技術で暮らしとITを支える産業機器などを展開し、すでに社会課題の解決に向けた新たな成果も多く生み出されています。

キヤノングループの売上高(2017年)

2017年キヤノングループの連結売上高 4兆800億円

キヤノンのアプローチ

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現在、キヤノンは、カメラ、複合機、プリンターなどの現行事業に加え、ネットワークカメラ、ヘルスケア、産業機器、商業印刷を新規事業の4本柱に位置づけ、持続的成長をめざし、戦略的大転換を推進しています。これまで培ってきた高度な技術力を生かし、M&Aによって新たに加わったキヤノントッキ、キヤノンアネルバ、キヤノンマシナリー、オセ、アクシス、マイルストーンシステムズ、キヤノンメディカルシステムズなどグループ会社との連携を深め、新たな価値を創造していきます。また、国内外の大学などの先端研究機関、他企業などとの共同開発やオープンイノベーションを推進し、さまざまなニーズに応える製品・サービスを提供していきます。

重要課題と2017年の総括

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安心・安全な社会づくり

グループ会社のアクシス、マイルストーンシステムズとも連携し、画像解析技術を含めたネットワークビジュアルソリューションで、「安心・安全」への多様なニーズに応えていきます。2017年はネットワークカメラの製品ラインアップを拡充するとともに、キヤノンとアクシスによる共同開発製品第1号である「AXIS Q1659」の発売も開始しました。

メディカル事業の拡大

2017年は、キヤノンメディカルシステムズは0.15mmの解像度を実現する高精細CT「Aquilion Precision」を発売、がんの早期発見など臨床価値の向上に貢献します。今後も医療機関や患者さんに寄り添った事業活動を展開し、「画像診断」「ヘルスケアIT」「体外診断」の分野に注力していきます。

産業イノベーションの推進

2017年は、ナノインプリント技術を用いた半導体製造装置を半導体メモリーのリーディングカンパニーである東芝メモリ株式会社に納入しました。ナノインプリント技術を用いた半導体デバイスの量産に向けて、検証が進められています。また、キヤノントッキの有機ELディスプレイ製造装置の生産増大にキヤノングループの総力を挙げて取り組みました。

SDGsとの関連性

キヤノンは、注力する新規事業を通じて、SDGsが掲げるゴール3「すべての人に健康と福祉を」、ゴール9「産業と技術革新の基盤をつくろう」、ゴール11「住み続けられるまちづくりを」、ゴール17「パートナーシップで目標を達成しよう」に特に貢献します。

  • 3 すべての人に健康と福祉を
  • 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう
  • 安全・安心のニーズに応えるソフトウエア
  • 暗いところでも鮮明なカラー撮影が可能な超高感度ネットワークカメラ
  • 幅広いニーズに対応するソリューション
  • 患者さんの負担軽減と高度な診断を両立させる画像診断システム
  • 効率的で質の高い診察を提供するヘルスケアITソリューション
  • 迅速で人にやさしい体外診断システム
  • 人々の豊かな生活を支える技術
  • ものづくりの革新を支える技術