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2018年11月29日

大分キヤノンが「九州経済産業局長賞」、大分キヤノンマテリアルとキヤノンエコロジーインダストリーが「日本緑化センター会長賞」を受賞

九州経済産業局が主催する平成30年度緑化優良工場等九州経済産業局長表彰にて、大分キヤノン(大分県国東郡安岐町)が「九州経済産業局長賞」を受賞しました。表彰式は、10月31日に九州経済産業局大会議室(福岡市博多区)において行われました。
この表彰は、「工場緑化を積極的に推進し、工場内外の環境向上に顕著な功績のあった工場を表彰し、工場緑化の一層の推進を図る」ことを目的に、昭和61年度(1986年)に設立されたものです。なお、表彰にあたっては、過去に日本緑化センター会長賞又は奨励賞を受けていることが条件になっています。

表彰式の様子(大分キヤノン)

表彰式の様子
(大分キヤノン)

敷地を飾る芝桜(大分キヤノン)

敷地を飾る芝桜
(大分キヤノン)

大分キヤノンの主な受賞理由は、

  • 1982年操業開始以来、工場の規模拡大による生産設備等の拡大の際にも工場内及び周辺の環境に配慮しながら周辺の緑地を整備した。
  • 社員が自主的に周辺道路や近隣海岸の清掃活動を実施した。
  • 地元小学校へ森林の大切さを伝える環境出前授業を開催した。

という点です。

また一般財団法人 日本緑化センターが主催する第37回工場緑化推進全国大会にて、大分キヤノンマテリアル(大分県大分市)とキヤノンエコロジーインダストリー(茨城県坂東市)が「日本緑化センター会長賞」を同時受賞しました。
この表彰は、「工場緑化の推進に積極的に努力することにより、周辺地域に生活環境の向上に顕著な功績のあった工場」などに与えられるもので、10月31日に東京都港区の石垣記念ホールにて表彰式が行われました。

表彰式の様子(大分キヤノンマテリアル) 

表彰式の様子
(大分キヤノンマテリアル)

表彰式の様子(キヤノンエコロジーインダストリー) 

表彰式の様子
(キヤノンエコロジーインダストリー)

大分キヤノンマテリアルの主な受賞理由は、

  • 敷地面積の43%にあたる緑地を確保した。
  • 野鳥との共生を目的とした廃材を再利用した巣箱を作成・設置した。
  • 環境出前授業などの環境教育を開催した。

という点です。

またキヤノンエコロジーインダストリーの主な受賞理由は、

  • 工業団地計画のために伐採予定であったイチョウを、坂東市と協力し敷地内に移植した。
  • 周辺の木々を植樹したり、池のふちの傾斜を工夫し水辺を作ることにより、さまざまな動植物が生息できる自然型調整池とした。
  • 坂東市の木にも指定されているケヤキを配置し、四季折々の美しさを追求した。

という点です。

廃材を再利用した巣箱(大分キヤノンマテリアル) 

廃材を再利用した巣箱
(大分キヤノンマテリアル)

 自然型調整池(キヤノンエコロジーインダストリー) 

自然型調整池
(キヤノンエコロジーインダストリー)

キヤノンは今後も「自然共生型社会実現」を目指して、工場緑化をはじめとしたさまざまな生物多様性保全活動を推進していきます。