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資源循環型社会実現への貢献キヤノンの資源循環

世界4地域に5つのリサイクル拠点を構えています。

資源循環型社会実現に向けたキヤノンの考え方

キヤノンは限りある資源の有効活用と廃棄物削減のために、製品では小型・軽量化による省資源化、使用済み製品のリユース・リサイクルを進め、事業拠点においても生産に伴い発生する廃棄物の削減や水使用量の削減などに取り組んできました。

製品の取り組みにおいては、資源を繰り返し使い続けることができる「製品to製品」の資源循環を追求しています。中でも回収した複合機を新品同様に生まれ変わらせる「リマニュファクチュアリング」、トナーカートリッジの「クローズドループリサイクル」の取り組みに力を入れています。

キヤノンの資源循環フロー

キヤノンの資源循環フローの図

「製品to製品」資源循環量(2013~2017年の累計量)

「製品to製品」資源循環量(2013~2017年の累計量)のグラフ

過去5年間で、使用済み製品から取り出され、製品の原材料として使われたプラスチック量は19,658t、リユースされた製品・部品量は14,353tとなりました。

世界4地域・5か所のリサイクル拠点

世界4地域・5か所のリサイクル拠点の図

キヤノンは日本をはじめ世界4地域に5つのリサイクル拠点を構えています。各地域で回収したトナーカートリッジを再生するなど、消費地リサイクルを推進しています。

Pick Up

リサイクル配慮設計

資源枯渇への懸念から資源の循環利用への動きがグローバルで高まっています。キヤノンは、「LCA(ライフサイクルアセスメント)」「製品アセスメント制度」の仕組みにより、開発・設計段階から、使用後の回収・リサイクルまでを考慮した製品づくりを行ってきました。具体的に製品設計において配慮すべき事項には、各国の製品環境法規制、グリーン公共調達基準、環境ラベル基準などがあり、これらは「環境配慮設計ガイダンス」にまとめられ、製品づくりにおける環境配慮の指針となっています。

環境配慮設計ガイダンスでは、リデュース配慮設計(小型軽量化、製品の長寿命化、メンテナンス性向上)、分解容易化設計、分別容易化設計、情報開示などの項目において、具体的な設計指針を設定しています。

製品の小型・軽量化

キヤノンは製品の小型・軽量化に取り組むことで、製品の原材料として使用する資源の削減を追求しています。

例えば、インクジェットプリンター「PIXUS」シリーズの新モデル「TS8130」は、従来モデル「MG6230」と比較して、約44%の小型化、ビジネスインクジェットプリンター「TR8530」は従来モデル「MX923」と比較して約35%の小型化を実現しました。

また、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF PROシリーズ」の「PRO-6000S」は、「iPF9400S」(2012年モデル)と比較して横幅が30cm小さくなりました。60インチサイズモデルでありながら、1サイズ下のB0ノビモデル並みの横幅を実現しており、設置スペースを約13%削減しました。

関連リンク

キヤノン製品の環境配慮

製品の小型・軽量化をはじめ、環境に配慮した製品・技術についてご紹介します。