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資源循環型社会実現への貢献廃棄物削減、持続可能な水資源の利用

廃棄物の発生抑制

キヤノンは、廃棄物の分別・回収による再資源化や、廃棄物自体の発生抑制に取り組むなど、廃棄物排出量の削減活動を推進しています。特に、生産拠点における廃棄物の排出は、各拠点の生産工程または部門ごとに、廃棄物の発生と関連の大きい要素を特定し、廃棄物削減の取り組みを継続しています。

廃棄物総排出量の推移

廃棄物総排出量の推移のグラフ
  • 2014年よりデータ集計範囲に含まれる販売会社の営業拠点(国内・海外)を拡大しています。
  • 2017年からキヤノンメディカルシステムズの実績を追加しています。

2017年は、キヤノンメディカルシステムズの実績追加、事業の拡大等がありましたが、各拠点の削減活動により、廃棄物総排出量の増加を最小限にとどめ、101,879tとなり、売上高原単位は2.45に改善しました。

廃棄物の社内循環利用と社外再資源化の取り組み

キヤノンでは、事業活動に伴い発生する廃棄物の発生抑制(リデュース)、再使用(リユース)、再資源化(リサイクル)を積極的に推進し、循環利用ができない廃棄物は法律などの定めに従い適正に処理しています。社内循環利用として、射出成形工程におけるプラスチック廃材の再利用や社内備品としてのリサイクルなど、各事業拠点でさまざまな工夫をしています。

キヤノンから社外に排出せざるを得ない廃棄物についても、埋め立て処理はせず、資源ごとに再資源化処理を委託しています。2017年は、新しい資源としての循環活用につなげられるよう、98,999tの再資源化処理を委託しました。

  • 行政の管理に基づき処理される、一部の事業系一般廃棄物を除く。

持続可能な水資源の利用に向けて

キヤノン生産拠点の立地地域の水リスク

キヤノンでは、事前評価の仕組みにより、取水可能量を確認した上で、事業所や設備の導入を行っています。さらに、生産拠点が立地する地域の水リスク(量的リスク)を、世界資源研究所の水リスク地図「AQUEDUCT」を用いて評価し、再確認しています。

その結果、キヤノンが生産拠点を設けている地域において、「非常に高い」リスクに該当する地域はありませんでした。

  • 世界資源研究所(World Resources Institute): 米国に本拠を置く、地球の環境と開発の問題に関する政策研究と技術的支援を行う独立機関。
キヤノン生産拠点の立地地域の水リスクの図キヤノン生産拠点の立地地域の水リスクの図
  • WRI(世界資源研究所)AQUEDUCTを使用。
  • 生産拠点所在地における“Physical risk quantity”の評価結果。

総水資源使用量の推移

総水資源使用量の推移のグラフ
  • 2014年よりデータ集計範囲に含まれる販売会社の営業拠点(国内・海外)を拡大しています。また、2017年からキヤノンメディカルシステムズのデータを追加。

2017年は、キヤノンメディカルシステムズの実績追加、事業の拡大等がありましたが、各拠点の水使用効率化により、総水資源使用量の増加を最小限にとどめ、9,706千m3となり、売上高原単位は0.24に改善しました。

水使用量の削減

キヤノンでは、取水の状況を取水源別(上水道/工業用水/地下水)に集計し、それぞれの地域の取水制限を超過しないよう管理しています。さらに生産に起因する水使用量の目標を定めて管理し、生産工程の改善や各拠点における水使用の効率化や管理水準の向上により、使用量の削減に努めています。

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関連リンク

Action for Green

事業所の廃棄物削減や水の循環利用をはじめ、キヤノンの様々な環境への取り組み事例をご紹介します。