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資源循環型社会実現への貢献消耗品のリサイクル

トナーカートリッジの自動リサイクルシステム CARS-T

トナーカートリッジのクローズドループリサイクル

キヤノンは他社に先駆け、1990年から「トナーカートリッジ回収リサイクルプログラム」を継続して行っています。回収した使用済みトナーカートリッジは、キヤノンのリサイクル拠点に集められ、リサイクルラインにて機種ごとに分類されます。その後、リユースできる部品は破砕せずにそのまま取り出し、必要な洗浄やメンテナンスを施した後に新しい製品の部品として再使用されます。また、リユースできない部品は破砕し、帯電性や比重などの物理的特性を利用して、素材ごとに分別されます。

クローズドループリサイクルの概念図

クローズドループリサイクルのしくみ(トナーカートリッジのリサイクルシステムの場合)

クローズドループリサイクルのしくみの図クローズドループリサイクルのしくみの図

トナーカートリッジの主要素材として主に筐体などに使われるHIPS(耐衝撃性ポリスチレン)は、繰り返しキヤノンのトナーカートリッジの原材料として使用することを特長とする独自の「クローズドループリサイクル」により、新しい製品に生まれ変わります。

使用済みトナーカートリッジの回収質量(累計)の推移

使用済みトナーカートリッジの回収質量(累計)の推移のグラフ

トナーカートリッジの回収は、世界23か国で実施されており(2017年までの累計回収量は約39.4万t)、日本、米国、フランス、中国の4拠点でリサイクルされています(消費地リサイクル)。こうした取り組みによって、2017年までの累計で新規資源の消費を約27.3万t抑制することができました。

Pick Up

トナーカートリッジ自動リサイクルシステム(CARS-T)(03'10")

キヤノンエコテクノパークに導入されているトナーカートリッジの自動リサイクルシステム「CARS-T:Canon Automated Recycling System for Toner Cartridge」は、使用済みトナーカートリッジを破砕して、素材の物理特性を利用して素材ごとに自動分別し、主に筐体などに使われる主要素材であるHIPS(耐衝撃性ポリスチレン)を取り出します(純度99%以上)。このCARS-Tは、密閉型装置のためトナーの飛散もなく、さらに音も静かなクリーン&サイレントな作業環境を実現しています。

インクカートリッジの自動リサイクルシステム CARS-I

インクカートリッジの回収・リサイクル

キヤノンは使用済みインクカートリッジの回収・リサイクルを1996年から継続しています。日本では、プリンターメーカー共同で「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」を実施。郵便局や図書館、地方自治体の施設などに回収箱を設置し、ベルマーク運動とも連動しながら、学校などでの回収活動を行っています。

海外では、国や地域ごとの状況に応じて、量販店、提携販売店、ショッピングモール、企業、学校、図書館、駅、キヤノンサービス店、キヤノンショールームなどに回収箱を設置し、回収を行っています。

使用済みインクカートリッジの回収質量(累計)の推移

使用済みインクカートリッジの回収質量(累計)の推移のグラフ

  • 集計範囲は全世界。大判インクジェットプリンター用、コンパクトフォトプリンター用を含みます。

2018年3月末現在、35の国・地域で展開し、2017年までの累計回収量は、2,095tとなりました。

Pick Up

インクカートリッジ自動リサイクルシステム(CARS-I)(02'28")

キヤノンエコテクノパークに導入されている自動リサイクルシステム「CARS-I:Canon Automated Recycling System for Ink Cartridge」は、ベルトコンベアで流れてくる使用済みインクカートリッジをカメラにより自動で識別し、選別。解体、粉砕、洗浄までの工程を一貫した自動化ラインで行っています。

関連リンク

トナーカートリッジプログラムスペシャルサイト

資源を生かす、長く生かす。キヤノングループの高度なリサイクルについて紹介します。

インクカートリッジ里帰りプロジェクト

プリンターメーカーの共同プロジェクトである「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」について紹介します。

ベルマーク運動

キヤノンでは、環境保護と教育支援活動の推進を図るために、カートリッジの回収を通じてベルマーク運動に参加しています。