2016年度 ジュニアフォト便り2016年度 ジュニアフォト便り
2016 vol.4

東京都 杉並第一小学校「土曜日学校」

2016年7月9日(土)雨

小学1〜5年生 31名が参加

雨の日の公園で見つけた発見!感動!

JR中央線の阿佐ヶ谷駅近くにある杉並区立杉並第一小学校。今回は、PTA主催の『土曜日学校』の一環として、小学1〜5年生の児童が参加しました。1・2年生の子どもたちが半数以上いる中、初めての体験にワクワクドキドキしている気持ちが伝わってきます。小雨と言っていた天気予報とは裏腹に、いざ撮影会に出発すると雨脚が強くなってきました。カッパを着て、傘をさして、濡れないようにタオルで覆ったカメラを大事に持って、撮影に臨みます。そんな悪条件のなか、子どもたちは一生懸命に撮影に取り組み、雨の日ならではの発見をたくさん残してくれました。

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虫や鳥も雨宿り?生きものの世界を覗いて

いつもは子どもたちの元気な声で賑わう公園ですが、今日は耳を澄ませても雨の音しか聞こえません。一見すると生きものがいないように見えますが、カメラを持ってよく見ると、池でゆったりと泳いでいるカルガモ親子、雨風にも負けずに枝に止まっているトンボの姿を発見できます。鮮やかな黄色に黒の水玉模様がおしゃれなバナナムシ。今日は葉っぱの裏で雨宿りをしているところを1年生の女の子に見つかってしまいました。「みーつけた」は、そんな雨の日の生きものたちの世界を切り取ってくれた一枚。暗くなりがちな雨の日でも、葉っぱを下から撮って“逆光”を上手く使うことで鮮やかな緑が美しい印象的な作品に仕上がりました。

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みーつけた

アジサイとしずくと私の協演

葉っぱの上に輝くしずく、池に打ち付ける雨粒の水紋、子どもたちは、そんな雨の日ならではの発見を思い思いにカメラに収めていきました。梅雨明けの声が待ち遠しいこの季節に、アジサイの花も最後の輝きを見せています。「しずくのあじさい。」は、紫色が大好きという女の子が、美しく咲いているアジサイにカメラを向け、何気なくシャッターを押してくれた一枚。レンズについた水滴にピントが合い、アジサイがぼやけることで、ふんわりと優しい印象の作品になりました。雨の日にカメラを持って近くの公園で写真を撮る、大人でもそんな体験はめったにないこと。写真は一期一会の出会いを記録するツール、そんなことを改めて感じさせてくれる撮影会になりました。

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しずくのあじさい。
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ご担当の方からはこんな感想をいただきました。

当日は予想以上の悪天候でしたが、撮影前の授業でカメラマンやスタッフの方が教えてくださったことを活用し、子どもたちはファインダーを通して色々な発見をして、素晴らしい写真を撮っていました。今までと違う角度で自然を見て感じる体験は、子どもたちを成長させ、忘れられない思い出となりました。スタッフの皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にお世話になりました。ありがとうございました。