CANON TECHNOLOGY

閉じる

新しい医療技術を生む新しい医療技術を生む

医用イメージング

医療の最先端を走る米国の医療機関と協働。
得意とする光学・イメージング技術の医療最先端の場での活躍が期待されます。

2018/12/27技術紹介

[ 超小型ファイバー内視鏡 ]

新しい診断の可能性を生む直径1mm以下の内視鏡

#ヘルスケア#イメージング技術#社会貢献#機械工学#電気工学#情報工学#物理学

米国・ボストンに拠点を置く、キヤノンUSAのヘルスケアオプティクスリサーチラボラトリー(HORL)では、微小光学系の加工技術や回折光学素子のシミュレーション、光学設計技術などキヤノンの強みを活用し、光ファイバーの先端に微小レンズと回折格子を取り付けた直径1mm以下という超小型ファイバーの内視鏡を開発しています。従来より格段に細く、体の中で壊れることのない強度を持った高画質内視鏡が実用化されれば、これまで医師が見ることができなかった関節や副鼻腔内などをリアルタイムで観察することができ、早期治療や新しい診断が期待できます。

イメージ

製品化をめざした開発が進行中の超小型ファイバー内視鏡

[ 穿刺補助システム ]

正確に針を目標位置へガイドするナビゲーションソフトとロボット

#オープンイノベーション#ヘルスケア#イメージング技術#社会貢献#ロボティクス#自動化#機械工学#電気工学#情報工学

通常、医師は手術室の外でMRIやCTの画像を見ながら、がんなどの位置の確認や針の目標位置を決定します。HORLが開発するこのシステムでは、医師が画像誘導ナビゲーションソフトウエア上で胸部や腹部に挿入する針のターゲット位置を指示すると、装置がそれに従って針の挿入角度を設定し、臓器の正しい位置に医師が針を刺せるようにガイドします。

穿刺補助システムの試作にあたっては、MRI環境下で動作するモーターやセンサーなどの開発を推進。個人のノウハウや技量に頼っている生体検査やアブレーション療法(高熱や冷凍により組織を死滅させる治療方法)の手技を、より高精度に短時間で行うことをめざしています。

「超小型ファイバー内視鏡」と「穿刺補助システム」は、ハーバード大学医学部関連医療機関のマサチューセッツ総合病院、ブリガム・アンド・ウィメンズ病院と連携し、製品化に向けて開発を進めています。

イメージ

画像誘導ナビゲーションソフトと穿刺ロボットで構成される穿刺補助システムを試作

[ 遺伝子検査システム ]

より早く、より正確に、より多くの疫病の研究を

#ヘルスケア#イメージング技術#社会貢献#情報工学#化学#半導体

先天性の疾患や将来かかりやすい病気の有無、薬の副作用などを前もって知ることができる遺伝子検査。キヤノンはこれまで複雑だった検査も数時間で終えられる遺伝子検査システムの開発を米国で進めています。

キヤノンUSAは、CMOSセンサーやインクジェットプリンター技術を応用した検査装置と試薬カートリッジで構成された遺伝子検査システムの実用化をめざし、キヤノンバイオメディカル(CBMI)を2015年3月に設立。CBMIは、がんや遺伝病の研究に用いられるDNA配列情報を提供する試薬カートリッジ「ノーヴァリル」を2015年9月に発表し、研究用途に限定し、米国で販売しています。「ノーヴァリル」は、DNA内の特定の塩基配列だけを取りだし、増幅させ、遺伝子を解析し、遺伝子配列の一部が異なっている状態や微少な遺伝子変異を見つけ出します。この試薬でDNAを効率的に増やして、遺伝子の変異を見つけやすくすることで、500種の疾病の研究に対応できるよう開発を進めています。

イメージ

CBMIで開発中の遺伝子検査装置

コンテンツの改善に関するフィードバックをぜひお送りください

このコンテンツはお役に立ちましたか?

理由をお聞かせください

ご協力いただき、ありがとうございました。
今後もより良いコンテンツ制作をめざしてまいります。

トレンド記事

イメージ

2018/12/27

技術紹介

ミラーレスカメラ

一眼レフで培った技術とノウハウで撮影領域を拡大

イメージ

2018/12/27

活動紹介

綴プロジェクト

最新デジタル技術と伝統工芸を融合し日本の美を未来に継承

イメージ

2018/12/27

活動紹介

人工衛星の開発

キヤノン電子が参入した人工衛星ビジネスの可能性

イメージ

2017/09/14

開発者が語る

高精細CT

圧倒的な解像度を誇る高精細CTの開発秘話

カテゴリ

CANON TECHNOLOGY TOPに戻る