研究の内容がよくわかるように、内容をはっきりとあらわすタイトルをつけましょう。
例1)ビー玉で魚眼レンズを作る
例2)ビー玉レンズで写真をとる工夫
調べたかったことやふしぎだと感じたこと、研究を通じてやりたかったことや、そのように感じたきっかけなどをまとめておきます。いくつかあるときは、かじょう書きにします。
例1)ビー玉をのぞいたときに見える風景を、デジタルカメラで撮影たいとかんがえてしくみを工夫した。
例2)ふつうのデジタルカメラで撮るのとは少しちがった写真が撮りたくて、ビー玉を利用する方法を試した。
目的のためにやったことを書きます。材料、準備、じっけん、かんさつなど、やったことごとにまとめるとわかりやすくなります。
日付などを入れて順番も示しましょう。写真を撮って入れると、わかりやすい説明になります。
研究を進めるうえで、自分なりに工夫したところやむずかしくて困ったところ、どのようにして解決したかを書きます。
例1)ビー玉を取りつけて筒を作るときに、部品をくっつけるのが難しかった。先にテープでとめておくとやりやすくなった。
例2)ビー玉などを取りつけるために丸い穴をあけるのに苦労した。最初に小さな穴をあけてはさみで少しずつ広げるとうまくできた。
研究を通じてわかったことを書きます。最初に、目的の内容ができたかどうかを書き、そのほかにもわかったことがあれば後に書き並べます。
進めていく中で感じたこと、おもしろかったこと、きょうみがわいたことを書きます。さらに調べたくなったことも今後のテーマとしてあげておくといいでしょう。