1. 自由研究のタイトル

研究の内容がよくわかるように、自分がやった内容がはっきりとわかるタイトル(題名=だいめい)をつけましょう。
例1)へんこうシートで光のアートを作る  かんたんステンドグラスの工作
例2)流星群のかんそく
例3)いろいろな目のさっかくのちょうさ

2. 自由研究の目的

・なぜ、調べたくなったのか、そのじっけんをやりたくなったのか、
・調べて何をやりたかったか
を書きましょう。いくつかあるときは、かじょう書き(いくつかの短い文)にします。
例1)へん光という光のげんしょうがあると聞いたので、これを利用した作品作りにちょうせんした。
例2)目のインターネットでしょうかいされていた「かんたんステンドグラス」にきょうみがわいたので、自分で作ってみようと思った。
例3)流れ星は一回も見たことがなかったので、じっさいに見てみたいと思った。

3. かんさつやじっけんの方法

図や写真

目的のためにやったことを書きます。材料、じゅんび、じっけん、かんさつなど、やったことごとにまとめるとわかりやすくなります。
かんさつの日付やじっけんの順番も入れてみましょう。写真を撮って入れると、わかりやすい説明になります。

例:
1:発泡スチロールのボードを切ってわくをつくり、へん光シートをはりつけた。(2まい)
2:2まいのボードを「へん光シートの向きが直角になるように」重ねた。
3:とうめいな板をいろいろな形に切って、セロハンテープを何枚も重ねてはりつけた。
4:へんこうシートをはった2枚のボードの間に、テープをはった板を入れてかんさつした。
5:セロハンテープの枚数やかさね方を、きれいなもようになるようにくふうした。

4. むずかしかったところ 工夫したところ

研究を進めるうえで、自分なりに工夫したところやむずかしくて困ったところ、どのようにして解決したかを書きます。
例1)シャボン玉を作りやすくしようと考え、洗剤をネットで調べた量より多めに入れたら、ふくらませにくくなってしまった。
例2)風が吹くとシャボン玉が動いてしまうので、まわりを段ボール箱でかこってかんさつした。

5. じっけんでわかったこと けんきゅうでわかったこと

図

自由研究をしてみてわかったことを書きます。最初に、目的の内容ができたかどうかを書き、そのほかにもわかったことや発見したことがあれば書き並べていきます。
例1)光にはへん光というふしぎな性質があることがわかった。
例2)流れ星は本当にあることがわかり、多くあらわれる日というのがあるということを知った。
例3)何回おなじもの見ても同じさっかくが起きた。ふだんもにたようなさっかくを感じていると思った。

6. 感想

研究をしているときに感じたこと、おもしろかったこと、きょうみがわいたことを書きます。
さらに調べたくなったこともこれからやりたいテーマとして書いておくといいですね。
例1)色がついていないとうめいなセロハンテープなのに、カラフルなもようになるのがおもしろく、また、思ったよりきれいだった。
例2)実際に流れ星を見ることができてかんげきした。年に何回か流星群があるらしいので、またかんそくしたいと思った。
例3)さっかくのしくみはまだわかっていないことが多い。大人になったら私がかいめいしたいと思った。

閉じる