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ネットワークカメラ

安心・安全をめざす横浜を見守る
ネットワークカメラ。

370万人が暮らし、国内外から毎年4,600万人の観光客が訪れる横浜市。
「ラグビーワールドカップ2019™日本大会」決勝戦開催都市としても世界から注目されるなかで安心・安全の模範都市となるようインフラ整備を進める横浜市が導入したのはキヤノンとアクシスの監視カメラシステムです。
夜間の高画質撮影や360度の全方位撮影を実現。大規模イベント時の事件・事故防止や災害発生時の迅速な状況把握などに威力を発揮することが期待されています。
24時間365日、昼も夜も市民や観光客を見守っているのは横浜市の期待に応えるキヤノンの技術です。

カメラや複合機で培った技術で
急成長するネットワークカメラ市場に進出

スウェーデンのマルメ中央駅に導入されたアクシスのネットワークカメラシステム

最先端の高性能ネットワークカメラの開発を進めるアクシス

赤外照明により暗闇でも撮影ができるキヤノンのネットワークカメラ

世界的なセキュリティ意識の高まりとともに、アナログ監視カメラに代わって、ネットワークカメラへの移行が進んでいます。キヤノンはカメラで培った技術をもとに、2013年に新規事業としてネットワークカメラ市場へと進出。複合機で培ったネットワーク制御、映像解析ソフトウエアとクラウドサービスの技術などを応用したソリューションサービスの展開を始めました。
さらに、急激に市場が拡大するなかで、ネットワークカメラ事業を基幹事業として育てるため、2015年にスウェーデンに本社を置くアクシスをグループに迎え入れました。1996年に世界で初めて監視用ネットワークカメラを開発したアクシスは、業界の先駆者として179の国・地域で約9万社のパートナーを持つ世界有数の企業。キヤノンとアクシスそれぞれの強みを生かしながら連携し、2017年には、用途に応じてキヤノンのEFレンズを交換でき、超広角や望遠撮影に対応する共同開発第一号製品「AXIS Q1659」を発売しました。
一方で、キヤノンはCMOSセンサー技術を用いて、星明かり程度の夜でも昼のようにカラーで鮮明に映し出す超高感度ネットワークカメラ「ME20F-SHN」も発売。夜間の施設監視や河川、国境、災害現場などでの活躍が期待されています。

ネットワークカメラの進化を加速し
豊かな未来に向けたソリューションを提案

ビデオ映像をハイレベルに管理するソフトウエアを開発するマイルストーン

複数の映像を一括管理する「XProtect」

複数のネットワークカメラが連携することで、広域や遠隔地の監視、特定人物の検出・検索・追尾などが可能になります。その機能を最大限に活用するには、カメラから送られる映像を一括して表示・編集・記録するビデオ管理ソフトウエアが必要になります。2014年にキヤノングループに加わったデンマークのマイルストーンシステムズ(以下、マイルストーン)は、ビデオ管理ソフトウエア市場で世界トップクラスのシェアを持つ企業。主力製品「XProtect」は、拡張性に優れたオープンプラットフォーム設計で、多数の映像を安定して管理するソフトウエアとなっています。
その一方で、キヤノンはネットワークカメラの映像に高付加価値を提供する映像解析技術を研究しています。ライブ映像から人物の年齢・性別を推定する「Profile Analyzer」、約1,500人の集団を瞬時に人数カウントする「People Counter」の製品化に加え、複数のカメラ映像から特定人物を追跡するソフトウエアの開発も進めています。
今後、ネットワークカメラはAIや通信スピードの高速化にともなって、さらに高精度な認識や判断を実現するシステムへと進化します。キヤノンは、高いイメージング技術とアクシスのネットワーク映像処理技術、そしてマイルストーンのビデオマネジメント技術を融合させ、安心で豊かな未来を実現する新しいソリューションを提案していきます。

ディープラーニングで群衆をとらえ
人の流れを正確に把握する「広域監視システム」

キヤノンでは、群衆の人数カウントや複数カメラで人物を追跡する「広域監視システム」の開発を行っています。高画質ネットワークカメラとディープラーニングを活用した映像解析技術を組みあわせることで、膨大な監視カメラの映像データから人物を検索・追尾し、さらに行動や危険シーンを予測します。これにより、事件や事故発生の未然防止を実現することが期待されています。