デジタルシネマカメラ

デジタルシネマカメラ

EOS C80

EOS C80

EOS C80

  • 日本名称
  • 北米名称
  • 欧州名称 / アジア名称 / オセアニア名称
  • 概要
発売年月 2024年(令和6年)11月
発売時価格 オープン価格
主な仕様 PDFが開きます(544KB)

■ 6Kフルサイズセンサー搭載で印象的な映像表現を実現

6Kフルサイズ裏面照射積層CMOSセンサーと映像エンジン「DIGIC DV 7」との連携により、ローリングシャッター歪みを抑制した動画撮影や、6K/30P内部RAW記録、6Kオーバーサンプリングによる高画質な4K動画撮影※1を実現している。また、撮影シーンの明るさに合わせて3段階のBase ISO(基準感度)を切り替えることで、夜間や室内などの暗いシーンでもノイズを抑えた撮影ができるほか、最大4K/120P※2、2K/180P記録に対応し、印象的なスローモーション映像の撮影が可能。

■ 幅広い撮影現場に対応するインターフェースを搭載

小型・軽量な筐体による機動力を維持しながら、SDI端子を搭載し、HDMI端子との外部機器への同時出力を実現している。また、本体内蔵のWi-Fiやイーサネット端子によって、IPストリーミングによる映像データの転送や、複数台のカメラを一括操作するリモートコントロールなどのワークフローにも対応し、ライブ映像制作をはじめ、幅広い撮影スタイルに対応。さらに、新デザインのハンドルユニットと同時装着も可能なマルチアクセサリーシュー端子を搭載し、カメラ本体からさまざまなアクセサリーへの高速通信・電源供給が可能。

■ 運用性と操作性を向上し高品質な映像制作をサポート

キヤノン独自AFシステムの「デュアルピクセルCMOS AF II」と、ディープラーニングを活用したアルゴリズム「EOS iTR AF X」の搭載により、追従性に優れた高速・高精度・広範囲なAF操作や高性能な被写体検出ができるため、ワンオペレーション撮影でもフォーカス操作を気にせず、構図やズーム操作などカメラワークに集中して撮影できる。また、LCDパネルの高輝度化により、屋外撮影時の視認性が向上している。さらに、グリップを握った際の親指位置にジョイスティックを配置し、指にかかりやすい形状にすることで、素早く正確なメニュー操作や設定変更を実現している。

※1 XF-AVC/XF-HEVC S/XF-AVC S 記録時、センサーモードをフルサイズ、フレームレートを60P/50P 以下選択時。
※2 Super 35mm モードで4K・2K/120P、4K・2K/100P 選択時は画角が約6%クロップする。