- 概要
発売年月 | 2020年(令和2年)7月 |
発売時価格 | オープン価格 |
主な仕様 | PDFが開きます(614KB) |
■8Kカメラに対応する光学性能
特殊低分散ガラスを用いたレンズや大口径非球面レンズを採用し、それらを最適配置する独自の光学設計技術により、色にじみや色収差を良好に補正し、ズーム全域で画面中心から周辺部まで8Kカメラに対応する光学性能を達成。1.5倍の内蔵エクステンダー使用時でも、8Kカメラに対応する光学性能を維持しており、高品位な8K映像を撮影できる。
■幅広い焦点距離を持つ10倍ズーム
映像制作市場で業界標準となるスーパー35mm相当サイズの大判センサーを搭載したカメラに対応するレンズとして、焦点距離25-250mmをカバーする10倍ズームを実現。内蔵エクステンダー使用時は、ズーム域を焦点距離37.5-375mmに切り替えられるほか、35mmフルサイズセンサーに対応するレンズとして使用することもできる。
■着脱可能なドライブユニットや快適な撮影を実現する多彩な機能
着脱可能なドライブユニットを標準装備し、ドライブユニットを取り外すことにより映像制作市場で主流のマニュアル操作にも対応。また、”CN10×25 IAS S ⁄ E1(EFマウント)”は、CINEMA EOS SYSTEMのデジタルシネマカメラ※との組み合わせにより、動画撮影に適した滑らかなAF動作と高い追従性を実現した「デュアルピクセルCMOS AF」などが使用できる。
※ 2020年4月現在の対応機種は、EOS C700 FF(2018年7月発売)、EOS C700(2016年12月発売)、EFマウント交換時のEOS C700 GS PL(2016年12月発売)、EOS C500 Mark II(2019年12月発売)、EOS C300 Mark III(2020年6月発売)、EOS C300 Mark II(2015年9月発売)。機種によりカメラ側のファームアップが必要。