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- 概要
- 主な仕様
発売年月 | 1967年(昭和42年)9月 |
発売時価格 | 41,000円 |
好評のズーム518スーパー8(1964年12月発売)を母体として、電動ズーム化したモデルである。電動ズームにするためにカメラ本体下部に固定グリップを追加、このグリップの中にモーター機構と追加の単三電池1本を収納させ、機能アップを実現させた。これにより、性能・価格・デザインのバランスが取れ、ベストセラーとなった。
型式 | スーパー8方式 8ミリシネカメラ | |
画面サイズ | 4.2×5.7mm (映写画面 4×5.4mm) | |
使用フィルム | スーパー8 カートリッジフィルム | |
レンズ | 焦点距離 / 明るさ | 9.5~47.5mm F1.8 (11群14枚構成/内稀元素ガラス5枚) 内径48mm 外径50mm アンバーおよびマゼンタコーティング テレコンバーター 1.6×の使用により15.6~78mmの超望遠系ズームに変換可能 |
ズーム比 | 5倍 | |
フォーカシング | 手動(前玉回転式) 1.2m~∞ | |
ズーミング | 電動ズーム(約6秒)およびズーミングリングによる手動 回転角約100゜ | |
フィルターねじ径 | 48mm | |
ファインダー | 型式 | 一眼レフ式 |
距離計 | プリズムスクリーン距離計(マイクロプリズム) | |
視度調節 | -3~+1ジオプター | |
ファインダー内情報 | 絞り数値、メーター指針、高低輝度警告マーク | |
EE機構 | 方式 | 使用フィルムとコマスピードに連動する自動絞り機構、被写体にカメラを向けるだけでつねに適正露出が与えられる |
露出計 | TTL測光方式CdSメーター | |
測光範囲 | ISO160 F1.8 18コマ~ISO16 F16 高速コマ | |
フィルム感度 | カートリッジによる自動セット 人工光用:ISO25、40、64、100、160 昼光用:ISO16、25、40、64、100 |
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CCAフィルター | 人工光用フィルムを昼光下で使用するためのカラーコンバージョンA(CCA)フィルターを内蔵、デイライトカートリッジ(昼光用)による自動解除、外部解除可能 | |
絞りの手動調節 | 一操作の自動、手動切り換えリングにより任意の絞りで撮影可能(NDフィルターとの併用でフェードイン、フェードアウト可能) | |
電源 | MD型水銀電池2コ使用 | |
バッテリーチェッカー | 専用ボタン押しミニメーター表示式 | |
フィルム駆動 | 方式 | 高性能マイクロモーターによる電動フィルム給送 |
コマスピード | 18コマ/秒および高速SLOW MOTION(40コマ前後) | |
電源 | 単3乾電池 4本使用(内1本はズーミングおよび高速用補助電源でグリップ内に収納) 撮影本数 常温で約10本 | |
フィルムカウンター | カートリッジ着脱に連動する自動復帰順算式 | |
バッテリーチェッカー | 専用ボタン押しミニメーター表示式 | |
シャッター | 開角度 | 160゜ |
各種レリーズソケット | リモコン用、連続用 | |
切替スイッチ | 安全スイッチ兼ランニングロックおよびリモートコントロールの切り換え用 | |
安全装置 | EE警告 シャッターロック フィルム送り確認窓など撮影のミス防止用 | |
リモートコントロール | リモートスイッチにより可能 | |
グリップ | 固定 駆動用補助電池収納室兼用 | |
大きさ(幅×高さ×奥行) | 55×187×206mm | |
質量 | 1,150g(本体のみ) |