- 概要
- 主な仕様
発売年月 | 1971年(昭和46年)3月 |
発売時価格 | 45,000円 |
シングル8 518SVと並行して開発されたスーパー8対応モデルで、シングル8同様に強力なサーボEEと新光学系を採用、前モデルのオートズーム518スーパー8から大きく性能がアップされた。
フィルムカートリッジの装填はドロップイン方式となり、しっかりした固定グリップとあいまって実用性を増したモデルといえる。絞り切り機構により、フェードイン・フェードアウトテクニックも可能とした。
型式 | スーパー8方式 8ミリシネカメラ | |
画面サイズ | 4.2×5.7mm (映写画面 4×5.4mm) | |
使用フィルム | スーパー8 カートリッジフィルム | |
レンズ | 焦点距離 / 明るさ | 9.5~47.5mm F1.8 (11群14枚構成/内稀元素ガラス6枚) 内径48mm 外径50mm アンバーおよびマゼンタコーティング ワイドコンバーター0.65×使用により6.2~31mmの広角系ズームに変換、テレコンバーター1.6×の使用により15.6~78mmの超望遠系ズームに変換可能 |
ズーム比 | 5倍 | |
フォーカシング | 手動(前玉回転式) 1.2m~∞ | |
ズーミング | 電動ズーム(約6秒)およびズーミングリングによる手動 回転角約100゜ | |
フィルターねじ径 | 48mm | |
ファインダー | 型式 | 一眼レフ式 |
距離計 | プリズムスクリーン距離計(マイクロプリズム) | |
視度調節 | -3~+1ジオプター | |
ファインダー内情報 | 絞り数値、メーター指針、高低輝度警告マーク、フィルム完了予告 | |
EE機構 | 方式 | CdS使用TTL測光方式のサーボEE、使用フィルムとコマスピードに連動する自動絞り機構 |
測光範囲 | ISO400 F1.8 18コマ~ISO16 F32 高速コマ | |
フィルム感度 | カートリッジによる自動セット 人工光用 : ISO25 40 64 100 160 250 400 昼光用 : ISO16 25 4064 100 160 250 |
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CCAフィルター | 人工光用フィルムを昼光下で使用するためのカラーコンバージョンA(CCA)フィルターを内蔵、デイライトカートリッジ(昼光用)による自動解除、外部解除可能 | |
絞りの手動調節 | 一操作のEE、手動切り換えリングにより任意の絞りで撮影可能および絞り切りによるフェードイン、フェードアウト可能 | |
フィルム駆動 | 方式 | 高性能マイクロモーターによる電動フィルム給送 |
コマスピード | 18、24コマ/秒、高速SLOW MOTION(約36コマ)および1コマ | |
電源 | 単3乾電池 4本使用、グリップ内に収納、駆動および測光兼用 | |
撮影本数 | 常温で約10本 | |
フィルムカウンター | カートリッジ着脱に連動する自動復帰順算式 | |
バッテリーチェッカー | 専用ボタン押しミニメーター表示式 | |
シャッター | 開角度 | 160゜ |
レリーズソケット | 連続用、1コマ用 | |
切替スイッチ | 安全スイッチ兼ランニングロックおよびリモートコントロールの切り換え用 | |
フィルム完了予告シグナル | フィルム完了2ft前に黄色ランプで表示する警告信号 | |
安全装置 | EE警告 フィルム送り確認窓など撮影のミス防止用 | |
リモートコントロール | リモートスイッチ3により可能 | |
グリップ | 固定 電池収納室兼用 | |
大きさ(幅×高さ×奥行) | 60.5×193.5×212mm | |
質量 | 1,200g(本体のみ) |