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- 概要
- 主な仕様
発売年月 | 1972年(昭和47年)10月 |
発売時価格 | 2,750,000円 |
1970年発売のサウンドスクーピック200をベースに報道カメラマンの声を取り入れ、レンズ着脱可能なボディに改良、新開発の10倍ズームレンズを採用したモデル。キヤノンが開発した人口蛍石を搭載し、二次スペクトル(残存色収差)をほぼ完璧に除去した。これにより解像力も高く、抜けのよい、よりシャープな画像撮影を可能にするコンパクトな10倍レンズを実現した。なお、レンズマウントはバヨネットマウントを採用。
型式 | 同時録音式16mmシネカメラ(シングルシステム) | |
画面サイズ | 10.26×7.49mm | |
使用フィルム | 16mm幅61m(200フィート)巻き、片孔 磁気コーティングフィルム | |
レンズ | レンズマウント | キヤノン式特殊バヨネットマウント、フランジバック75mm |
焦点距離 / 明るさ | 着脱式12~120mm T2.4(F1.8) (13群18枚構成) | |
ズーム比 | 10倍 | |
フォーカシング | 手動式(前玉回転式) 1.5m~∞ | |
ズーミング | 手動式(レバー付) | |
フィルター | 撮影レンズ後部の枠にゼラチンフィルターを挿入 | |
前枠ねじ径 | 72mm | |
ファインダー | 型式 | ミラーシャッター使用の一眼レフ式(回転式アイカップ付) |
距離計 | なし(全面マットのピントグラスによるピント合わせ) | |
視度調節 | -4~+2ジオプター(視度固定リング付) | |
ファインダー内情報 | 絞り数値、メーター指針、高低輝度警告マーク、手動絞り表示マーク | |
アイピースシャッター | 内蔵 | |
絞り機構 | 方式 | 鏡筒部絞りリングによる手動絞り、T値絞り目盛表示T2.7-22 絞り切り可能 ファインダー内にもT値による指針表示 |
フィルム駆動 | 方式 | 電子サーボ調速式内蔵小型モーターによる電動フィルム給送(レジストレーションピン併用)、フィルム手送りつまみあり |
フィルム装填 | 横蓋開閉式、サウンドおよびサイレントパスの2ウェイ | |
コマスピード | 24コマ/秒 | |
画面の安定 | 上下方向:0.15%以内、水平方向:0.1%以内 | |
電源 | 録音増幅器内に収納 | |
撮影本数 | 常温:200フィート×15本、 -20°C:200フィート×1本 | |
フィルムカウンター | 横蓋開閉によりS位置に復帰する順算式、10フィートごとに目盛あり | |
バッテリーチェッカー | 録音増幅器側の専用ボタン押しミニメーター表示式 | |
シャッター | 開角度 | 170゜ |
ミラー微動ボタン | あり(ミラーシャッター位置微調整用) | |
録音機構 | 方式 | 交流バイアス磁気録音方式 |
バイアス周波数 | 61KHz | |
その他 | 撮影アパーチャと録音ヘッドの間隔28コマ 録音ヘッドとモニター用再生ヘッドはユニットとして取り外し可能 |
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ワウフラッター | 0.25%(WRMS)以内 | |
ソケット | 増幅器接続ソケット | |
グリップ | ハンドグリップ固定式、ハンドストラップ付 | |
三脚ねじ穴 | 2種(CU1/4、CU3/8) | |
使用温度範囲 | -20°C~+50°C | |
大きさ(幅×高さ×奥行) | 133×286×381mm | |
質量 | 5,800g(10倍レンズ付) | |
[録音増幅器] | ||
録音周波数特性 | 200-8000Hz -3dB | |
録音S/N | 45dB以上 | |
歪率 | 最大3% | |
録音等化特性 | SMPTE | |
録音音量調節 | 自動(AGC) 手動調節可能 | |
マイクロホン | 単一指向性、入力インピーダンス:600オーム平衡 | |
モニター | ダイナミックヘッドホン 片耳式 インピーダンス32オーム | |
電源 | 密閉型Ni-Cd電池 24V 1.5Ah 充電時間:常温で5時間 カメラ駆動と増幅器電源兼用 バッテリーチェッカーはレベルメーター兼用 |
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大きさ(幅×高さ×奥行) | 63×157×190mm (電源部分:59.5×89.5×183mm) |
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質量 | 3,000g |