- 概要
- 主な仕様
発売年月 | 2012年(平成24年)3月 |
発売時価格 | オープン価格 |
“IXY 420F”は、撮影状況をカメラが認識し自動的に設定調整する従来の全自動撮影機能「こだわりオート」に、個人認証機能を新たに加え、進化させたモデル。
これにより、撮りたい人の顔・名前・誕生日を登録しておけば、撮影時に画面に映る複数の人物からその人を見つけて、ピントや露出を最適化することが可能になった。
さらに、カメラが被写体を子供と認識すれば自動的に「サーボAF」に切り替わり、子供が動いてもピント・露出を追従。赤ちゃんの場合には、ストロボを自動的に非発光にして最適な露出に切り替えるので、赤ちゃんを驚かせずに自然な表情を撮影できる。
また、撮影した静止画や動画を、カメラからスマートフォン・パソコン・キヤノン製Wi-Fi対応カメラなどに直接送ることができる、Wi-Fi対応のワイヤレス送信機能を搭載した。
ノイズの発生が少ない約1,600万画素の高感度CMOSセンサーと、高い処理能力を誇るキヤノン独自の最新映像エンジンDIGIC 5を搭載し 、ブレやノイズを抑えた写真を撮影できる「HS SYSTEM」。加えて、撮影シーンに応じて最適な手ブレ補正効果が得られる「マルチシーンIS」を搭載した。「こだわりオート」と「マルチシーンIS」との組み合わせで、最大205パターンから最適な設定をカメラが自動的に選択する。
このほか、タッチパネル方式の3.2型ワイド液晶モニター(約46.1万ドット)を搭載し、画面に触れるだけで撮影できる「タッチシャッター」を採用するとともに、広角24mm相当※からの光学5倍ズームレンズ(24-120mm相当※/F2.7-F5.9)、ノイズの発生が少なく高精細な約1,610万画素の高感度CMOSセンサーなど優れた基本性能を搭載した。
※ 35mmフィルム換算。
カメラ部有効画素数 | 約1610万画素 | |
レンズ焦点距離 | 5倍ズーム: 4.3(W)– 21.5(T)mm (35mmフィルム換算: 24(W)– 120(T)mm) |
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液晶モニター | 3.2型TFTカラー液晶 有効画素数: 46.1万ドット |
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ファイルフォーマット | DCF準拠、DPOF対応(Version 1.1) | |
データタイプ | 静止画: Exif 2.3(JPEG) 動画: MOV(画像: H.264、音声: リニアPCM(2CH ステレオ)) |
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インターフェース | Hi-Speed USB HDMI出力 アナログ音声出力(ステレオ) アナログ映像出力(NTSC/PAL) |
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電源 | バッテリーパック NB-11L ACKアダプターキット ACK-DC90 |
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大きさ(CIPA準拠) | 93.5 x 56.8 x 20.8 mm | |
質量(CIPA準拠) | 約145g(電池・メモリーカード含む) 約130g(本体のみ) |
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ストロボ調光範囲 | もっとも広角側にしたとき | 50 cm – 3.5 m |
もっとも望遠側にしたとき | 90 cm – 2.0 m | |
撮影距離(撮影モード:AUTO) | もっとも広角側にしたとき | 3cm – ∞ |
もっとも望遠側にしたとき | 90cm – ∞ | |
シャッタースピード | AUTOモードで自動設定される範囲 | 1 – 1/2000秒 |
すべての撮影モードをあわせた範囲 | 15 – 1/2000秒 | |
絞り | F値 | F2.7 / F8.0(W)- F5.9 / F17(T) |