発売年月	2012年（平成24年）10月
発売時価格	オープン価格

1．新開発のCMOSセンサーとF2.0レンズによる低照度における高画質性能
・新たに開発したキヤノン製高感度CMOSセンサー（有効画素数約1,210万画素、1/1.7型）と、高性能映像エンジン「DIGIC 5」との組み合わせにより、さらなる進化を遂げたキヤノン独自の高感度性能「HS SYSTEM」。
・常用ISO感度は、従来機種「PowerShot S100」（2011年12月発売）の最高ISO6400から最高ISO12800まで向上し、暗いシーンや動いている被写体の撮影時においてもノイズや手ブレ・被写体ブレを抑えた画像を得ることが可能。
・開放F値2.0（広角端）の明るい光学5倍のズームレンズ（24-120mm相当^※）を搭載することで、暗いシーンにおいてもブレやノイズを抑えて繊細に描写することが可能。

※ 35mmフィルム換算。

2．スマートフォンなどへ直接画像を送信できるなどWi-Fi機能を搭載
・アクセスポイントがない場所でもスマートフォンへの画像の送信などが可能な「カメラアクセスポイントモード」を搭載。
・ 撮影した画像を「PictBridge（Wi-Fi）^※」に対応したプリンターへワイヤレスで送信し、プリントすることが可能な「Wi-Fiプリント」機能。
・ 専用アプリケーション「Canon CameraWindow」をダウンロードしたスマートフォンを利用して、写真に位置情報を追加し、撮影した場所を確認することが可能な「GPSモバイルリンク」機能。

※ 規格名：DPS over IP。有線/無線LAN接続環境において、機器間の相互接続を実現する規格。この規格に対応していれば、メーカーや機種に関わらずプリンターやカメラなどの間で直接データの送受信が可能。

3．静電式タッチパネルを採用した快適な操作性
・新たに静電式タッチパネルの3.0型液晶モニター（約46.1万ドット）を搭載し、より直感に近い感覚での操作が可能。
・タッチパネルで調節したい設定を選択しながら、コントローラーリングでの調整が可能な、「タッチアンドセレクト」機能。
・細かなピントの位置を調節する際には、任意の場所へ指でタッチすることでピント合わせが可能。

4．ハイアマチュアユーザーを魅了する優れた機能性
・撮影状況に応じて最適な手ブレ補正効果が得られる「マルチシーンIS」を搭載。
・新たにAFアルゴリズムの改善や、撮像素子からのデータ読み出し速度を向上させたことにより、撮影タイムラグは従来機種の0.40秒※から0.25秒^※（広角端）と大幅に短縮。
・約10枚/秒の高速連写を最大約1,210万のフル画素で撮影する「ハイスピード連写HQ」。
・アスペクト比を選択してRAW画像を撮影することが可能な「マルチアスペクトRAW」。
・高精細な1,920×1,080画素（24フレーム／秒）のフルHD動画をステレオ音声で記録。

※AFスピード測定条件は、露光量：LV13、撮影モード：Pモード/Single AF（中央1点）。