- 概要
- 主な仕様
発売年月 | 2013年(平成25年) 9月 |
発売時価格 | オープン価格 |
“PowerShot S120” は、「PowerShot S110」(2012年10月発売)の後継機種で、高速AFや高画質化に加え、進化したWi-Fi機能を搭載するなど、ハイアマチュアユーザーの幅広いニーズに応えるハイエンドモデルである。
■ 一瞬を捉えるAF の高速化と撮影タイムラグの短縮
AFアルゴリズムや、メカ制御などの改善により、AF時間は0.10 秒※1(広角端)とキヤノンコンパクト史上最速※2 を実現。また、AFの高速化に伴い、撮影タイムラグは0.13 秒※1 (広角端)へと従来機種に比べ大幅に短縮している。さらに、フル画素で最速約12枚/秒の高速連写が可能で、メモリーカードの容量の制限まで連写を続けることが可能※3。
■ 新映像エンジンDIGIC 6による高感度性能
キヤノン独自開発の高性能映像エンジンDIGIC 6の搭載により、DIGIC 5を搭載している従来機種に比べ、最大約2.4倍の速さでノイズの処理を行う。高感度センサーとの組み合わせによる「HS SYSTEM」で、暗いシーンでもよりノイズを抑えた鮮明な写真を撮影することができる。
■ 進化したWi-Fi 対応の無線LAN 機能を搭載
スマートフォン※4やSNS などへ簡単に高画質な画像を送信できるWi-Fi 機能を搭載。
■ F1.8以下の明るいレンズを搭載したモデルとして世界最薄※5を実現
キヤノンが長年培ってきた光学技術を駆使した、レンズの厚みの最小化や、鏡筒機構の工夫などにより、F1.8以下の明るさを持つレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラにおいて、世界最薄の厚さ約29.0mmを実現。
※1CIPA準拠の測定法に基づく。撮影モード:P モード、露光量:LV13 ~ 14、AF:シングル(中央一点)において。
※2キヤノン製コンパクトデジタルカメラにおいて。CIPA 準拠の測定法に基づく。2013年8月18日現在(キヤノン調べ)。
※3 最初の5枚まで約12.1枚/秒。6~635枚目までは約9.4枚/秒、キヤノン測定基準SDカード使用時。撮影速度は撮影条件により異なる。
※4 iOSとAndroid に対応しているが、すべての機種での動作を保証するものではない。
※5 F1.8以下のレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラでCIPA準拠の測定法による。2013年8月18日現在(キヤノン調べ)。
カメラ部有効画素数(最大) | 約1210万画素 | |
レンズ焦点距離 | 5倍ズーム:5.2 (W) – 26.0 (T) mm (35mm フィルム換算:24 (W) – 120 (T) mm) |
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絞り | F値 | F1.8 / F8.0 (W) – F5.7 / F8.0 (T) |
AVモードで設定できる値* | F1.8、F2.0、F2.2、F2.5、F2.8、F3.2、F3.5、F4.0、F4.5、F5.0、F5.6、F5.7、F6.3、F7.1、F8.0 * ズーム位置によっては、選べない絞り数値がある。 |
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大きさ(CIPA準拠) | 100.2×59.0×29.0 mm | |
質量(CIPA準拠) | 約217g(電池・メモリーカード含む) 約193g(本体のみ) |