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- 概要
- 主な仕様
発売年月 | 1995年(平成7年)7月 |
発売時価格 | 1,980,000円 |
EOSシリーズの頂点に立つ最高級機「EOS-1N」を母体にして開発された130万画素の高密度エリアCCD撮像素子を搭載したデジタルカメラ。
大容量の16MBのバッファーメモリーを採用、秒間2.7コマの高スピードによる連続12コマの高速連写が可能、さらに、170MBのハードディスクカードを使用すれば、約120コマの大容量画像が記録できる。
感光度は、カラー仕様でISO200~1600相当、モノクローム及び赤外線仕様でISO400~6400相当と高感度を保持しており、低輝度下の撮影条件にも対応する。
型式 | フォーカルプレーンシャッター式マルチモードAFデジタル一眼レフカメラ(36ビットフルカラー=RGB各色12ビット)撮像素子サイズ:16.4×20.5mm(縦×横)、130万画素CCD(水平1,268×垂直1,012画素)、秒間2.7フレームで最高12フレームまで連写可能 |
使用レンズ | キヤノンEF交換レンズ群(表記焦点距離値に対して、約1.7倍の焦点距離になる) |
画面サイズ | キヤノンEF交換レンズ群(表記焦点距離値に対して、約1.7倍の焦点距離になる) |
マウント | EFマウント |
AF方式 | TTL位相差検出(ズレ検出)、AFモード=ワンショット/動体予測AIサーボAF、AF測距センサー=クロスタイプBASIS使用、フォーカスポイント5点でのカメラ側自動選択/ダイアル操作による任意1点手動選択式、AF検出範囲=EV-1~17(ISO200相当) |
シャッター | 縦走行金属幕電子制御フォーカルプレーンシャッター、1/8000~30秒(1/3段、1/2段、1段制御選択可能)B、X=1/250秒、ドイツ型ロック付きシンクロソケットおよびホットシュー式、電子制御セルフタイマー内蔵(LCDパネルにて作動秒時減算表示) |
ファインダー | ペンタ固定アイレベル式、倍率0.72倍、全面ニューレーザーマット、交換スクリーン8種完備、-3~+1dptrでの視度補正機構内蔵、アイポイント=20mm |
ファインダー情報 | 視野中央部=5点AFフレーム、ファインスポット測光範囲、撮影範囲マーク、シャッタースピード値/絞り値(1/3段または1/2段制御デジタル表示、切り換えはカスタムファンクション操作による)、AEロック、マニュアル、スピードライト充完、露出補正、露出レベル目盛り/露出レベル表示(ドット/バー)、AF合焦など |
測光・露出制御 | 複合型SPC素子使用、TTL開放測光シャッタースピード優先式AE/絞り優先式AE/深度優先AE/ インテリジェントプログラムAE/メータードマニュアル、測光感度分布特性=画面16分割評価測光/ 部分測光(視野中央部約23.1%)/ファインスポット測光(視野中央部約5.9%部)/ スポット測光(各AFフレーム約9%部)/中央重点平均測光、AEロック=オートAEロックはワンショットAF・評価 測光時、合焦と同時にロックされる、マニュアルAEロック=AEロックボタン押しによりすべての測 光方式で可能、露出補正=±3EV(1/3段)、測光連動範囲:評価測光・部分測光時=EV-1~19、 ファインスポット測光時=EV 2~19(いずれもISO200・50mm f/1.4の条件)、撮像素子感度=ISO200~1600相当(カラー仕様)、ISO400~6400相当(モノクローム/赤外線仕様) |
外部LCD表示 | (上面部)=フォーカスモード表示/シャッタースピード設定/演算値/露出モード/ カスタムファンクションセット表示/測光モード表示/撮影カウンター表示(フィルムカウンター相当) /露出補正目盛り/露出補正レベル表示など(背面部)=撮影フレーム残数/バッテリーインジケーター/ディスク/録音レベルインジケーター/SCSI インジケーター/DELETEインジケーター |
画像記録媒体 | PCMCIA-ATA Type IIIに準拠するPCカード(Type I、IIも使用可能) |
ファイルサイズ | 画像格納時=1.3MB, 画像展開時=3.7MB |
記録可能コマ数 | 約120コマ(170MBハードディスクカード使用時) |
インターフェース | SCSIインターフェース内蔵 |
録音機能 | 内蔵マイク使用により電話レベルの音質で1フレーム当たり25秒、最大99フレームまで可能 |
使用電源 | 充電式ニッケル水素電池(1時間の充電で最大500フレームの撮影が可能) |
大きさと質量 | 162×212×89mm 1800g(電池含む) |