- 概要
発売年月 | 2020年(令和2年)8月 |
発売時価格 | オープン価格 |
主な仕様 | PDFが開きます(727KB) |
■ フラッグシップモデルをもとにしたCMOSセンサーと新映像エンジンによる高性能
EOS-1D X Mark III(2020年2月発売)搭載のセンサーをもとにカスタマイズした有効画素数約2010万画素※1フルサイズCMOSセンサーと新映像エンジンにより、電子シャッターによる撮影時は最高約20コマ/秒※2、メカシャッター/電子先幕による撮影時は最高約12コマ/秒※3の高速連写を実現している。さらに、静止画撮影時に常用で最高ISO 102400の高感度撮影が可能。また、4K/60Pの動画撮影※4を実現し、臨場感のある映像表現を楽しむことができる。
■ 「デュアルピクセル CMOS AF II」による快適なAF性能
新CMOSセンサーの高速信号読み出しと新映像エンジンの高速処理により、「デュアルピクセル CMOS AF II」としてAF性能が向上。測距エリアが画面の最大約100%(縦)×約100%(横)の範囲※5に拡大している。また、静止画撮影時にAFフレームは、最大1,053分割※6のエリアから自動選択される。さらに、人物の瞳・顔・頭部に加えて、動物(犬/猫/鳥)の瞳・顔・全身検出※7にも対応し、被写体の捕捉率を向上している。
■ 世界最高※88.0段※9の手ブレ補正により撮影領域が拡大
EOSシリーズで初めて、ボディー内に5軸手ブレ補正機構を搭載。レンズ側の光学式手ブレ補正機構と協調制御し、世界最高8.0段の手ブレ補正を実現している。望遠撮影や手持ち撮影といった手ブレの発生しやすい環境でも快適に撮影することができる。
※1 総画素数約2140万画素。
※2 EF-Sレンズ使用時を除く。絞り開放時。シャッタースピード、絞り、連続撮影中の絞りの状態、被写体条件、明るさ(暗所での撮影時など)、あるいはレンズの種類などによって連続撮影速度が変化する。
※3 RFレンズおよび一部のEFレンズ使用時。連続撮影速度は、バッテリーの種類/残量、バッテリーグリップの使用有無・バッテリー数、DCカプラー/USB電源アダプターの使用有無、使用レンズ、温度、内蔵Wi-FiのON/OFFなどにより、最大3段階に変化する。最高連続撮影速度は、前記要因のほかに、シャッタースピード、絞り、ストロボ使用、フリッカー低減処理、被写体条件、明るさ(暗所での撮影時など)などにより低下することがある。
※4 4K UHD(59.94fps/50.00fps)。
※5 「顔+追尾優先AF」、かつ、RFレンズ(RF600mm F11 IS STM/RF800mm F11 IS STMおよびエクステンダー RF1.4×/エクステンダー RF2×を除く)、EFレンズ(一部を除く現行製品)、エクステンダー EF(III)使用時(マスターレンズのモードに準じる)に被写体枠が表示された場合。シーンや被写体の状況によって対応できない場合がある。
※6 顔+追尾優先AFかつ被写体非検出時。
※7 被写体によっては動物検出できないことがある。また、犬/猫/鳥以外の被写体に対して動物検出する場合もある。
※8 2020年7月8日現在発売済みのレンズ交換式デジタルカメラにおいて。キヤノン調べ。
※9 CIPA規格に準拠。RF24-105mm F4 L IS USM(2018年10月発売)、焦点距離105mm時。レンズは、購入時期によりファームウエアの更新が必要。