- 主な仕様
- 構成図
発売年月 | 1999年(平成11年)7月 |
発売時価格 | 980,000円 (ケース・フード付き) |
レンズ構成(群) | 13 |
レンズ構成(枚) | 17 |
絞り羽根枚数 | 8 |
最小絞り | 32 |
最短撮影距離(m) | 4.5 |
最大撮影倍率(倍) | 0.12 |
フィルター径(mm) | 52 |
最大径x長さ(mm)x(mm) | 146 x 387 |
質 量(g) | 3,870 |
モータースポーツなどの撮影に適した、手ブレ補正機構搭載の大口径望遠Lレンズ。EF500mm F4.5L USMの後継機種として開発された。光学系は開放F値をF4に大口径化、蛍石レンズ1枚、UDレンズを2枚配置することで超高画質を達成している。保護ガラスや後部フィルターも標準搭載しておりレンズ枚数に含まれている。手ブレ補正効果はシャッタースピード換算で約2段分* 、流し撮りなどで発生するファインダー像のゆれを 防止する「手ブレ補正モード2」も搭載、手ブレ補正機能ON状態での三脚使用も可能となっている。フォーカスレンズ群の軽量化とAF駆動アルゴリズムの改善により、超高速AFを達成、AFを一時的に中断する新機能、AFストップ機能も新たに採用した。マニュアルフォーカスはメカニカル方式で、省電力仕様となっている。主要部品にはマグネシウム合金を採用、光 学系の軽量化なども含め、従来レンズから大幅な軽量化を達成した。またマウント部やスイッチ類等にラバー部材を採用し、優れた防塵・防滴性を実現した。三脚座は着脱可能で、ドロップインフィルター52(標準装備)、カーボンファイバー製フード、スーツケース型レンズケースも使い勝手に優れた仕様となっている。
* 手ブレを防ぐ限界の目安である「1/焦点距離」秒に対して
UDレンズ 蛍石レンズ