- 主な仕様
- 構成図
発売年月 | 1975年(昭和50年)10月 |
発売時価格 | 195,000円 (ケース付き) |
レンズ構成(群) | 5 |
レンズ構成(枚) | 6 |
絞り羽根枚数 | 8 |
最小絞り | 22 |
最短撮影距離(m) | 4 |
最大撮影倍率(倍) | 0.135 |
フィルター径(mm) | 専用 |
最大径x長さ(mm)x(mm) | 94 x 282 |
質 量(g) | 1,300 |
キヤノン初のリアフォーカス(後群焦点調節機構)方式を採用した大口径の超望遠レンズ。リアフォーカスとは、絞りより後部のレンズ群をフォーカス群として移動させて焦点調節を行う方式で、本レンズでは、第5・6レンズの移動により焦点調節を 行っていた。リアフォーカスの採用により、フォーカス時もレンズ全長が変わらず、鏡筒の軽量化等と併せて超望遠400mmでありながら手持ち撮影が可能なレンズとなっていた。またフォーカス群の繰り出しには従来のヘリコイドではなくカ ム方式を採用、近距離の被写体ではピント移動を早めに、遠距離の被写体ではピント移動をゆるやかにしたバリピッチ方式で焦点調節の操作性を向上させた。