- 主な仕様
| 発売年月 | 1976年(昭和51年)7月 |
| 発売時価格 | 105,000円 |
| レンズ構成(群) | 9 |
| レンズ構成(枚) | 10 |
| 絞り羽根枚数 | 8 |
| 最小絞り | 22 |
| 最短撮影距離(m) | 1 |
| 最大撮影倍率(倍) | 0.3 |
| フィルター径(mm) | 58 |
| 最大径x長さ(mm)x(mm) | 69 x 105 |
| 質 量(g) | 470 |
単レンズに匹敵する優れた性能により、発売以来高い評価を得ているFD35-70mm F2.8-3.5 S.S.C.(1973年12月発売)と同様、キヤノン独自の2群ズーム方式を採用した画期的なワイド系ズームレンズ。
一般の4群ズーム方式と異なり、レンズ系を前群と後群の2つのブロックに分け、同時にそれぞれ異なった動きをさせると共に、各収差の補正は、前群/後群 それぞれで行われる。これにより、28mmという短い焦点距離をもつ広角系ズームレンズでありながら、きわめてコンパクトにまとめられ、しかもズーミング によるピント移動や画質の低下のない高性能ズームレンズを実現した。
