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- 概要
- 主な仕様
発売年月 | 1983年(昭和58年)4月 |
発売時価格 | 42,800円 2,000円(ケース) |
初代オートボーイのモデルチェンジ機。4群4枚構成による38mm F2.8レンズ付き、オートフォーカスは近赤外光投射による三角測量方式で、便利なセルフタイマー兼用レバーを倒すだけのプリフォーカス機構が搭載された。
フィルム装填と給送の機能は、フィルムのリーダー部を指定位置に置き、レリーズボタン押しで自動空送りが完了、以後撮影毎に巻き上げられる自動巻き上げであった。巻き戻しも自動で、ロック解除ボタンを押しながら巻き戻しスイッチを停止位置にセットする方式。露出制御は電子制御のプログラム式で、飽きの来ないオーソドックスな外観デザインも好評であった。
オートボーイ2クオーツデートは、オートボーイ2の背蓋にデート機構(日付け同時写し込み装置)を組み込んだ機種で、5,000円高だった。
型式 | 35mmレンズシャッター式オートフォーカス全自動カメラ |
画面サイズ | 24×36mm |
AF方式 | 近赤外光投射による三角測量方式、プリフォーカス可能 |
標準レンズ | 38mm F2.8(4群4枚構成) |
シャッター | 絞り兼用電子制御のプログラム式、EV6(1/8秒、F2.8)~17(1/500秒、F16)、セルフタイマー内蔵(電子制御式) |
ファインダー | ブライトフレーム付き逆ガリレオ式、視野内にオートフォーカス用フレーム、近・中・中遠・遠距離のゾーンフォーカスマークと距離指針、近距離補正マーク、バッテリーチェッカー兼手振れ警告、倍率0.45倍 |
EE機構 | SPC素子使用の完全自動プログラム式EE、測光連動範囲=EV6~17(ISO 100)、フィルム感度使用 域=ISO 25~400 |
内蔵スピードライト | ガイドナンバー12(ISO 100・m)、機能=手振れ警告ランプ点灯でストロボスイッチを引きポップアップ(自動的に充電開始)させる |
使用電源 | 1.5Vの単3型電池2本 |
フィルム装填・給送 | 裏蓋開閉フィルム位置合わせ、レリーズボタン押しで自動空送り-撮影ごとに巻き上げられる自動巻き上げ式 |
フィルムカウンター | 裏蓋開放に連動して自動復帰する順算式(巻き戻しに連動する可逆式) |
フィルム巻き戻し | ロック解除ボタンを押しながら巻き戻しスイッチを停止位置にセットする自動巻き戻し式 |
大きさと質量 | 125×76×46mm、300g |