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- 概要
- 主な仕様
発売年月 | 1989年(平成元年)9月 |
発売時価格 | 35,000円 1,800円(ケース) |
年・月・日のデート機構に、「THANKYOU」など5種類のメッセージの写し込みを加えたオートフォーカス35mm全自動ズームカメラ。
オートフォーカスは、近赤外光投射型のインテリジェントな3点評価測距式を採用、ピントを合わせたい被写体が画面の周辺部にあっても自動的に焦点が合う方式であった。
レンズは、6群6枚構成による38-60mm F3.8-5.6付き。テレ/ワイド切り換えによる電動ズーム式、EE機構は複合型SPC素子使用の3分割測光の完全自動のプログラム式だった。
ニューオートボーイパノラマ(1991年9月発売)は、ニューオートボーイを、パノラマ画面にも対応できるようにした機種。
ファインダー内にパノラマフレームを表示すると共に画面をパノラマサイズ化するアダプターが用意された。
型式 | 35mmレンズシャッター式オートフォーカス/ズームレンズ内蔵全自動カメラ |
画面サイズ | 24×36mm |
AF方式 | 近赤外光投射による3点評価測距式オートフォーカス、プリフォーカス可能 |
レンズ | 38-60mm F3.8-5.6(6群6枚構成)、ワイド/テレボタンによる電動ズーム式 |
シャッター | 絞り兼用電磁駆動電子制御プログラム式、セルフタイマー内蔵(電子制御式)、オートモード/スピードライトONモード:38mm時EV9.25(1/40秒、F3.8)~17(1/300秒、F22)、60mm時EV11(1/60秒、F5.6)、スピードライトOFFモード:38mm時EV2.85(2秒、F3.8)~17(1/300秒、F22)、60mm時EV4(2秒、F5.6)~18.5(1/300秒、F34) |
ファインダー | 視野枠付き実像式ズームファインダー、視野内に1点測距オートフォーカス用フレーム、近距離撮影範囲マーク、倍率0.4倍~0.64倍、視野率84% |
EE機構 | 複合型SPC素子使用、3分割測光による完全自動プログラム式EE、測光連動範囲=EV2.85~18.5(ISO 100)、+2EV自動露出補正機構付き(逆光自動検知)、フィルム感度使用域=ISO 50~3200(DXコード) |
内蔵スピードライト | 固定式内蔵スピードライト、ガイドナンバー11(ISO 100・m)、低輝度/逆光自動検知自動発光 |
オートデート機能 | 年・月・日、日・時・分と5種類のメッセージ写し込み機能付き |
使用電源 | 6Vのリチウム電池2CR5型1個 |
フィルム装填・給送 | フィルム位置合わせ、裏蓋閉じで自動セットされるオートローディング、内蔵モーターの自動巻き上げ、巻き上げ速度は1コマ約0.5秒 |
フィルムカウンター | 上面部7セグメントLCD表示式、順算式、巻き戻しに連動してコマ数が逆算する可逆式 |
フィルム巻き戻し | 内蔵モーターによる完全自動式(途中巻き戻し可能) |
大きさと質量 | 148×77×56mm、415g(電池含む) |