- 概要
- 主な仕様
| 発売年月 | 1989年(平成元年)10月 |
| 発売時価格 | 17,800円(ケース付き) |
軽量・小型の固定焦点式35mm全自動カメラ。
名称が示すように、気軽にスナップ写真を撮って欲しいとの願いから開発された普及性能の低価格機種。
スピードライトが必要な時には、スピードライト撮影指示ランプが自動的に飛び出し、数秒後に点灯する機構、画面の隅を軟調画面にするコーナーフォギーフィルターを内蔵するなど、ユニークな内容のカメラで外観デザインも個性的だった。
| 型式 | 35mmレンズシャッター式固定焦点全自動カメラ |
| 画面サイズ | 24×36mm |
| 焦点調節 | なし、固定焦点方式 |
| レンズ | 35mm F4.5(3群3枚構成)コーナーフォギーフィルター内蔵 |
| シャッター | メカニカル制御による1/70秒固定シャッター、セルフタイマー内蔵(機械制御式) |
| ファインダー | 逆ガリレオ式、倍率0.4倍、視野率約84% |
| EE機構 | CdS素子使用、EV10～15(ISO 100)、フィルム感度使用域=ISO 100/200、400の2段切り替え式 |
| 内蔵スピードライト | 固定式内蔵スピードライト、ガイドナンバー9(ISO 100・m)、スピードライトの必要時にはスピー ドライト撮影指示ランプが自動的に飛び出す |
| 使用電源 | 1.5Vの単3型電池2本 |
| フィルム装填・給送 | フィルム位置合わせ、裏蓋閉じで手動により空送りをするセミ・オートローディング、内蔵モーターによる自動巻き上げ、巻き上げ速度は1コマ1秒以内 |
| フィルムカウンター | 裏蓋開放に連動して自動復帰する順算式 |
| フィルム巻き戻し | 巻き戻しスイッチおよびロック解除ボタン操作による自動巻き戻し |
| 大きさと質量 | 118×90×49mm、300g(電池含む) |