- 概要
- 主な仕様
発売年月 | 1989年(平成元年)10月 |
発売時価格 | 海外専用モデルにつき国内価格無し |
キヤノンオートボーイライト2の基本デザインを踏襲した近赤外光投射型のオートフォーカス35mm全自動カメラ。
レンズは、35mm F4.5の単レンズ付き。露出制御はSPC素子使用の完全自動プログラム式EE、固定式内蔵スピードライトを備えていた。スピードライトは低輝度時自動発光、電子制御によるフラッシュオートであった。海外市場向けに開発された機種。
型式 | 35mmレンズシャッター式オートフォーカス全自動カメラ |
画面サイズ | 24×36mm |
AF方式 | 近赤外光投射による三角測量方式 |
レンズ | 35mm F4.5(3群3枚構成) |
シャッター | 絞り兼用電子制御プログラム式、EV10(1/40秒、F4.5)~17(1/125秒、F32)、セルフタイマー内蔵(電子制御式) |
ファインダー | 視野枠付き逆ガリレオ式、倍率0.42倍、視野率約85% |
EE機構 | SPC素子使用、完全自動プログラム式EE、測光連動範囲=EV10~17(ISO 100)、フィルム感度使用域=ISO 50~1600(DXコード) |
内蔵スピードライト | 固定式内蔵スピードライト、ガイドナンバー9(ISO 100・m)、低輝度自動発光、電子制御フラッシュオート式 |
使用電源 | 6Vのリチウム電池2CR5型1個 |
フィルム装填・給送 | フィルム位置合わせ、裏蓋閉じで自動セットされるオートローディング、内蔵モーターの自動巻き上げ、巻き上げ速度は1コマ約0.6秒 |
フィルムカウンター | 順算式、巻き戻しに連動してコマ数が逆算する可逆式 |
フィルム巻き戻し | 内蔵モーターによる完全自動式 |
大きさと質量 | 139×72×46mm、275g |