- 概要
- 主な仕様
発売年月 | 1990年(平成2年)3月 |
発売時価格 | 84,000円(パワーズームEF35-80mm F4-5.6付き) 58,000円(ボディ) |
簡単操作による全自動のイメージセレクトダイアルと、学習しながら写真を楽しむことができるインテリジェントダイアルの2つの使い方ができるモードダイアルを備えていた。
モードダイアルは、片面が撮影効果を絵で表しているイメージセレクトダイアル(機能は8モードの各種プログラムAE)。外して裏返して再装着するとインテリジェントダイアルへと変わる。制御されるモードは、シャッタースピード優先式AE、標準プログラムAE、およびバルブ露出。
標準レンズとして、電動ズーム式のパワーズームEF35-80mm F4-5.6が用意されていた。
型式 | 35mmフォーカルプレーンシャッター式マルチモードAF一眼レフカメラ |
画面サイズ | 24×36mm |
標準レンズ | パワーズームEF35mm-80mm F4-5.6他 |
マウント | EFマウント |
AF方式 | TTL位相差検出方式(ズレ検出)、AFモードはワンショット式/動体予測/AIサーボAF、AF検出範囲はEV1~18(ISO 100)、AFモードは自動切り替え式 |
シャッター | 縦走行の電子制御式フォーカルプレーン・1/2000~2秒・B・X=1/125秒(ホットシュー式)、電子制御セルフタイマー内蔵(電子音作動報知) |
ファインダー | ペンタ固定アイレベル式、倍率0.8倍、視野率92% |
ファインダー情報 | AF測距用マーク、合焦、AEマーク |
測光・露出制御 | 複合型SPC素子使用、TTL開放測光=リバーシブル式メインダイヤルの表面使用時は、インテリジェントプログラムAE/標準プログラムAE/深度優先AEなどイメージセレクトによるプログラムモード8種、メインダイアルの裏面使用時はシャッタースピード優先式AE/標準プログラムAE/バルブ露出、メインダイアルの表裏交換は中央のネジを外して行う、測光感度分布特性=画面6分割評価測 光、測光連動範囲はEV0~20(ISO 100:F1.4)、フィルム使用感度域はISO 25~3200(DXコ ードのみ) |
内蔵スピードライト | ペンタ部内蔵オートリトラクタブル(自動開閉)式、フィルム面反射測光によるTTL自動調光制御(逆 光・低輝度自動検知自動発光)、ガイドナンバー12(ISO 100・m) |
使用電源 | 6Vのリチウム電池2CR5型1個 |
フィルム装填・給送 | フィルム位置を合わせ、裏蓋を閉じると自動的に全フィルムを巻き上げ・自動停止、撮影ごとに内蔵モーターによってパトローネ内にフィルム送り込むプリワインド式、巻き上げ速度は1.2コマ/秒、ただし、深度優先AEモード時には1コマ |
フィルム巻き戻し | 全フィルムを撮影後リーダー部を巻き込み自動停止 |
大きさと質量 | 149×102×71mm、615g(ボディ) |