フィルムカメラ

35mmフォーカルプレーンシャッター式一眼レフカメラ

EF-M

EF-M

  • 日本名称
  • 北米名称
  • 欧州名称 / アジア名称 / オセアニア名称
  • 概要
  • 主な仕様
発売年月 1991年(平成3年)9月
発売時価格 海外専用モデルにつき国内価格無し

シャッター優先、絞り優先の両優先式TTL・AEとインテリジェントプログラムAE、そして、メータードマュアルTTL測光を搭載した。EF交換レンズを使用するが手動焦点調節式の35mm一眼レフカメラで、海外市場のみにて販売された。
ファインダーは、ペンタ固定のアイレベル式。倍率0.75倍(f=50mm‐∞)、視野率90%、複合型距離型を内蔵した全面マットのスクリーン、視野内には7セグメントLCD表示による数値・文字点灯表示式を採用、シャッタースピード値、絞り値、測光連動範囲外、露出レベル、フィルム感度、AEロック、スピードライトの充完表示などの情報表示機能を備えていた。
測光感度の特性は、画面3分割評価測光/中央部分測光/中央重点平均測光であった。

型式 35mmフォーカルプレーンシャッター式一眼レフカメラ
画面サイズ 24×36mm
標準レンズ EF50mm F1.8
マウント EFマウント
シャッター 縦走行電子制御フォーカルプレーン・1/1000~2秒・B・X=1/90秒(ホットシュー式)、電子制御セルフタイマー内蔵(電子音作動報知)
ファインダー ペンタ固定アイレベル式、倍率0.75倍、視野率90%、マイクロ/スプリット複合型距離計付き全面ニューレーザーマット
ファインダー情報 7セグメントLEDによる数値・文字点灯表示式、シャッタースピード値、絞り値、測光連動範囲外、露出レベル、フィルム感度、AEロック、スピードライト充電完了など
測光・露出制御 複合型SPC素子使用、TTL開放測光シャッタースピード優先式AE/絞り優先式AE/インテリジェント プログラムAE/メータードマニュアル、測光感度分布特性=画面3分割評価測光/中央部分測光(画面中央約9.5%部)/中央重点平均測光、測光連動範囲はEV2~20(ISO 100:f1.4)、フィルム使用感度域はISO 6~6400(1/3ステップでのマニュアルセット可能)
使用電源 6Vのリチウム電池2CR5型1個
フィルム装填・給送 フィルム位置合わせ、裏蓋閉じで自動的に全フィルムを巻き上げ・自動停止、撮影ごとに内蔵モーターによってパトローネ内にフィルムを送り込むプリワインド式、巻き上げ速度は1コマ/秒
フィルム巻き戻し 全フィルム撮影後リーダー部を巻き込み自動停止
大きさと質量 148×97×68mm、390g(ボディ)