- 概要
- 主な仕様
発売年月 | 1993年(平成5年)11月 |
発売時価格 | 海外専用モデルにつき国内価格無し |
1993年10月に発売され、大ヒットとなったEOS Kissをベースに北米市場向けとした機種。EOS Kissからペンタ部内蔵スピードライト機構、背蓋オートデート機構、メータードマニュアル(手動式測光)などを省略した。質量は電池なしでEOS Kissより55gも軽量であった。
型式 | 35mmフォーカルプレーンシャッター式マルチモードAF一眼レフカメラ |
画面サイズ | 24×36mm、アダプターPA-1000装着によりパノラマ画面撮影可能(約13×36mm) |
使用レンズ | キヤノンEFレンズ群 |
マウント | EFマウント |
AF方式 | TTL位相差検出方式(ズレ検出)、AFモードはワンショット/AIサーボAF(自動選択可能)、測距センサーにマルチBASIS使用(3点自動選択/中央部分=AEロックボタン押しの場合は中央の測距点が優先的に選択される)AF検出範囲=EV1.5~18(ISO100) |
シャッター | 縦走行電子制御フォーカルプレーン1/2000~30秒・B・X=1/90秒(ホットシュー式)、電子制御セルフタイマー内蔵(電子音作動報知式) |
ファインダー | ダハミラー固定アイレベル式、倍率0.7倍、視野率90% |
ファインダー情報 | センターAFマーク/ワイドAFマーク、部分測光範囲の他7セグメントLCDによる数値、文字点灯表示式、合焦、露出表示、シャッタースピード値、絞り値など |
測光・露出制御 | 複合型SPC素子使用、TTL開放測光シャッタースピード優先式AE/絞り優先式AE/インテリジェントプログラムAE/深度優先AE/4種類のプログラムによる撮影モード連動自動セットプログラムAE、測光感度分布特性=画面6分割評価測光/中央部分測光(画面中央約9.5%部)、露出補正=1/2ステップで±2EV可能、測光連動範囲=EV2~20(ISO100:F1.4)、フィルム感度使用域=ISO6~6400(DXコード対応)、9回までの予約多重露出可能 |
外部LCD表示 | シャッタースピード値、絞り値、フィルム感度値、多重露出機能、セルフ機能表示、フィルム状態、露出表示、バッテリーチェックなど |
カメラ作動用電源 | 3Vのリチウム電池CR123A型2個 |
フィルム装填・給送 | フィルム位置合わせ、裏蓋閉じで自動的に全未露光フィルムを巻き上げ、撮影のつど空パトローネ内に送り込むプリワインド方式、内蔵モーターによる自動、巻き上げ速度は3コマ/秒と1コマ、所定フィルムのコマ数撮影後リーダー部を巻き込み自動停止(途中巻き戻し可能機能付き) |
フィルムカウンター | 液晶表示パネルにてデジタル逆算表示(プリワインド時は加算) |
大きさと質量 | 145×92×70mm 315g(電池除く) |