- 概要
- 主な仕様
発売年月 | 1999年(平成11年)3月 |
発売時価格 | 40,000円 |
1994年10月に発売されたオートボーイLUNAのフルフラットデザインはそのままに、色替え機として発売された。高級感あるホワイトゴールドのボディになった。28-70mm F5.6-7.8のワイドズームレンズを装着したオートフォーカス35mm全自動ズームコンパクトカメラ。3点測距のオートフォーカス機能は、レンズの焦点距離に応じて近赤外光の投射角が切り換わる高精度のDual AI-AFを搭載。ファインダーに透過型LCDパネルを採用してピントの合った位置の確認はもとより、必要に応じて、パノラマ画面での撮影範囲、近接での撮影範囲などが明快に表示される。背蓋にはべストショットダイアル(最適撮影モードの選択ダイアル)も装備されている。
型式 | 35mmレンズシャッター式オートフォーカス/ズームレンズ内蔵全自動カメラ |
画面サイズ | 24×36mm(約13×36mmパノラマ画面切り換え式) |
AF方式 | レンズの焦点距離に応じて赤外光投射角を切り換える3点(ワイド時は5点)Dual AIAFオートフォーカス、プリフォーカス可能、近距離警告あり、1点測距(画面中央部)=クローズアップとリアルタイムモード時自動設定、 0.6m~∞(通常撮影)0.45m~∞(クローズアップモード) |
レンズ | 28-70mm F5.6-7.8(7群8枚構成) |
シャッター | 絞り兼用電磁駆動電子制御プログラム式、シャッター連動範囲(ISO100) オートモード/スピードライトONモード時: ワイドEV9(1/30秒、F5.6)~17.5(1/590秒、F16) テレEV12(1/60秒、F7.8)~20(1/590秒、F32) スローシンクロ/スピーライトOFFモード時: ワイドEV4(2秒、F5.6)~17.5(1/590秒、F16) テレEV5(2秒、F7.8)~20(1/590秒、F32)夜景モード時は最長2秒、セルフタイマー内蔵(電子制御式) |
ファインダー | 実像式ズームファインダー、倍率0.28~0.7倍、視野率84%、 |
ファインダー情報 | 視野内(液晶表示):オートフォーカス用フレーム(AI-AFフレーム/スポットAFフレーム)/測距 点表示/視野枠/近距離撮影範囲/ベストショットインジケーター/パノラマ画面枠。視野外:撮影OK表示緑色LED点灯と点滅(点灯=AF 合焦、点滅=近距離警告、手振れ警告、赤目現象緩和ランプ点灯中)、消灯はスピードライト充電中 |
EE機構 | 複合型SPC素子使用、3分割測光による完全自動プログラム式EE、測光連動範囲=ワイド:EV4~17.5、テレ:EV5~20、フィルム感度使用域=ISO25~3200(DXコード) 、ストロボOFFモードで逆光のとき=+1.5段自動露出補正。 |
撮影モード | ベストショットダイヤルにより6モード選択可能=(1)フルオートモード(2)アクションモード(3)夜景モード(4)クローズアップモード(5)ポートレートモード(6)スポットモード |
内蔵スピードライト | リトラクタブル式、ガイドナンバー11(ISO100・m)、低輝度/逆光自動検知自動発光、赤目現象緩和ランプ付きストロボモード=オート、ON、OFF、スローシンクモード |
オートデート機能 | 年・月・日、日・時・分、および日英独仏西語による合計25種類のキャプションの写し込み可能、パノラマ画面内での写し込みも可能、2029年までのオートカレンダー内蔵 |
使用電源 | 3Vのリチウム電池CR123AまたはDL123A型1個 |
フィルム装填・給送 | フィルム位置合わせ、裏蓋閉じで自動セットされるオートローディング、内蔵モーターによる自動巻き上げ、巻き上げ速度は1コマ/秒と連続撮影(アクションモードのみ) |
フィルムカウンター | 液晶内表示式 |
フィルム巻き戻し | 内蔵モーターによる完全自動式、途中巻き戻し可能 |
リモート コントロール機能 |
赤外光利用のミニリモコンを装備、送信ボタンにより作動、作動距離範囲:5m |
大きさと質量 | 123×64×43.8mm、260g(電池別) |