- 概要
- 主な仕様
| 発売年月 | 2002年(平成14年)3月 |
| 発売時価格 | 43,000円 |
「IXYシリーズ」の「第三世代機」として開発。曲面重視の滑らかなボディラインとスライド式レンズカバーを採用した縦横比1:2の横長ボディに、メタリック（アルミ）外装を施すことで、軽量・スリムなコンパクトボディとアクセサリー感覚で携帯できる高品位かつスタイリッシュな新世代感覚のデザインを実現している。
全撮影領域ですぐれた描写性能を実現する23.5-54mm（135フォーマット換算29-68mm）の2.3倍ズームレンズを搭載するとともに、世界初のAF/AEユニット一体型CMOSセンサーを採用した「パッシブ方式・3点測距AiAF」により、ズーム位置や測距点に連動したきめ細かな露出制御と高精度なピント合わせが可能。また、連続撮影を含む5種類の機能を任意に設定できるカスタム機能をはじめ、本体背面に配置した照明機能付き大型液晶表示パネルなど、効果的な写真撮影とすぐれた操作性を実現する便利な機能を搭載する。
| 型式 | IX240全自動レンズシャッターカメラ |
| 使用フィルム | IX240カートリッジフィルム |
| 画面サイズ | 16.7×30.2mm |
| プリントタイプ | C/H/P切り換え式 |
| レンズ | キヤノンズームレンズ 23.5-54mm F4.8-7.6 |
| 焦点調節 | パッシブ3点測距AiAF |
| 撮影距離 | 0.45m～∞ |
| シャッター形式 | 絞り兼用プログラム式電磁駆動シャッター |
| ファインダー | 実像式ズームファインダー |
| プリント視野率 | 約86% |
| ファインダー内情報 | 撮影範囲枠、AFフレーム、近距離撮影範囲マーク |
| ファインダー接眼部 | 緑ランプ：撮影準備完了/近距離警告/測距不能警告 オレンジランプ：ストロボ充電完了/手ブレ警告 |
| フィルム装填 | 自動、カートリッジ途中交換可能 |
| フィルム巻き上げ | 自動 |
| フィルム巻き戻し | 自動、終了後自動停止、途中巻き戻し可能 |
| フィルムカウンター | 順算式 |
| カートリッジ途中交換機能 | データディスク読み取りにより撮影途中のカートリッジが確認されるとフィルムのIXデータを読み取りながら未露光先頭コマまで自動給送 |
| セルフタイマー | 約10秒レリーズ、作動表示あり |
| リモートコントロール機能 (RC-5使用時) |
送信ボタンにて作動、約2秒レリーズ 作動距離範囲：約5m以内 |
| 露出制御範囲 （ISO100） |
ストロボオートモード／ストロボONモード時 広角：1/50F4.8～1/660F14（約EV10.2～17） 望遠：1/73F7.6～1/660F28（約EV12.1～19） ストロボOFFモード／スローシンクロモード時 広角：2″ F4.8～1/660F14（約EV3.5～17） 望遠：2″ F7.6～1/660F28（約EV4.9～19） |
| 露出補正 | 逆光のとき、必要に応じて+1.5段の自動露出補正 |
| フィルム感度 | ISO25～10000、 1/3段ごとに自動セット |
| 内蔵ストロボ | 低輝度、逆光時自動発光式内蔵型ストロボ |
| ストロボ連動範囲 | 広角：0.45～3.2m 望遠：0.45～2.0m （カラープリント用フィルムISO100使用時） |
| ストロボ充電時間 | 約5秒 |
| ストロボ切り換え | ストロボモードボタンによる ストロボオート：低輝度・逆光時自動発光 ストロボオート/赤目緩和あり：低輝度・逆光時自動発光 ストロボON：強制発光 ストロボOFF：発光禁止 スローシンクロ：強制発光（赤目緩和あり） |
| デート／タイトル機能 | 方式：液晶方式 クオーツデジタル時計内蔵 オートカレンダー（西暦2049年まで、うるう年自動修正） 記録データ：日付・時刻、タイトル（6言語各5通り） 文字形状：プリント店機器の仕様による 印字の色：プリント店機器の仕様による |
| 電源 | リチウム電池 CR2（3V）1本 |
| 撮影可能本数 | 24枚撮りフィルム約20本（常温・ストロボ50％使用時） |
| 大きさ（幅×高さ×奥行） | 98×50×33.4mm |
| 質量 | 150g（電池別） |