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- 概要
- 主な仕様
発売年月 | 2003年(平成15年)9月 |
発売時価格 | オープン価格(ボディ) |
2002年9月の発売以来ユーザーから高い評価を得ている 「EOS Kiss 5」の姉妹機種として、さらなるコストパフォーマンスを追求したAF一眼レフカメラ。高速演算処理が可能なマイクロコンピューターと新アルゴリズムの採用により、普及型AF一眼レフカメラとしてクラス最速を誇る「EOS Kiss 5」に匹敵するAFスピードや、優れた動体予測能力を実現している。さらに、広視野7点AFやAFフレーム連動の35分割評価測光など、上位機種と同等の優れた基本性能を継承。
また、本体には落ち着いた高級感のあるメタリックグレー塗装を採用し、ホールディング性を追求したグリップには精悍なイメージを演出するブラックゴム塗装を施すことで、小型・軽量化を実現しながらも、従来のAF一眼レフカメラの常識にとらわれない先進的なデザインに仕上げている。さらに、本体背面には大型液晶表示パネルを採用したほか、モードダイヤルや電子ダイヤルを本体右側に集中配置するなど、コンパクト性と優れた操作性の両立を実現。
型式 | 35mm一眼レフレックスAF・AEカメラ (ワインダー・ストロボ内蔵) |
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画面サイズ | 24×36mm | |
使用レンズ | キヤノンEFレンズ群(EF-Sレンズを除く) | |
レンズマウント | キヤノンEFマウント(完全電子制御式) | |
ファインダー | ・型式:ペンタダハミラー使用、アイレベル式 ・視野率:上下左右とも90% ・倍率0.7倍:(50mmレンズ・∞) ・アイポイント:18.5mm ・標準視度:-1.0 dpt. |
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フォーカシングスクリーン | AFフレームマーク(7点)付き、全面ニューレーザーマットスクリーン | |
ミラー | クイックリターン式全面ハーフミラー | |
ファインダー情報 (主な表示) |
下部:7セグメントLCD(黄緑色)による数値・文字表示 | |
オートフォーカス | CMOSセンサーによるTTL-CT-SIR方式 | |
測距点 | 7点 | |
AF測距輝度範囲 | EV1~18(ISO100) | |
フォーカスモード | (1) ワンショットAF:測距完了にて停止、測距完了時にレリーズ可能。 (2) 動体予測・AIサーボAF:露光開始まで移動被写体に追従し、合焦まで動作し続ける。(スポーツモードで自動設定) (3) ワンショットAF / 動体予測・AIサーボAF自動切り換え:被写体の動きに追従、測距完了時にレリーズ可能((1)(2)の切り換えは撮影モードに応じて自動セット) (4) マニュアル:AFレンズのフォーカスモードスイットをMにし、手動フォーカスリングを回すことにより可能。 |
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AFフレーム選択 | プログラムAE、シャッター優先AE、絞り優先AE、マニュアル撮影モードの場合、AFフレーム任意選択/自動選択を選ぶことが可能。その他のモードではAFフレーム自動選択に自動セット。選択されたAFフレームは、ファインダー内LCDおよび背面LCD表示パネルに表示。 | |
AF補助光 | 内蔵(ストロボ間欠発光方式)有効距離:中央部 約4m、周辺部 約3.5m | |
測光方式 |
35分割TTL開放測光、下記三方式選択可 (1)評価測光 (2)中央部部分測光(ファインダー画面の約9.5%、AEロック時自動設定) (3)中央部重点平均測光(マニュアルモード時自動設定) |
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測光連動範囲 | EV1~20(常温・ISO100・50mm F1.4レンズ換算) | |
露出制御方式 | (1) インテリジェントプログラムAE(シフト可能) (2) シャッター優先AE (3) 絞り優先AE (4) 深度優先AE (5) 全自動(インテリジェントプログラムAE/シフト不可) (6) イメージセレクトプログラムAE(6種)(ポートレート/風景/クローズアップ/スポーツ/夜景ポートレート/ストロボ発光禁止) (7) マニュアル(中央部重点平均測光に自動セット) (8) E-TTL プログラムストロボAE(EXシリーズスピードライト 使用時) (9) A-TTL プログラムストロボAE(EZシリーズスピードライト 使用時) (10) TTL プログラムストロボAE |
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使用フィルム感度 | DX対応自動セット:ISO25~5000・1/3段ステップ マニュアルセット:ISO6~6400・1/3段ステップ |
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露出補正 | 1/2段ステップ±2段 | |
AEロック | 自動:ワンショットAF・評価測光時、合焦と同時にAEロック 手動:AEロックボタン押しによる(部分測光) |
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多重露出 | 自動復帰方式により最高9回まで連写多重露出可能(途中解除/再セット可能)。 | |
シャッター | ・ 型式:縦走りフォーカルプレーン式全速電子制御シャッター ・ シャッター速度:1/2000~30秒およびバルブ、1/2段毎のセット可能。X接点は1/90秒。 ・ セルフタイマー:電子制御式(時限約10秒)、LCD表示パネルにて秒時減算表示。 |
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シャッター速度 | 1/2000~30秒(1/2段ステップ)、バルブ、X=1/90秒 | |
レリーズ方式 | ソフトタッチ電磁レリーズ | |
セルフタイマー | 10秒後撮影 | |
リモコン | リモートコントローラーRC-5/RC-1でワイヤレスコントロールが可能。 | |
内蔵ストロボ | 測距点連動・3分割TTL自動調光 GNo.12(ISO100・m) 充電時間:約2秒 照射角:焦点距離28mmの画角に対応 赤目緩和機能:内蔵(ランプ式) |
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EOS専用外部ソトロボ | E-TTL/A-TTL/TTL自動調光 | |
フィルム装填 | プリワインド方式。フィルムセット後、背蓋を閉じると撮影可能枚数を計測しながら全フィルムを自動給送(24枚撮りフィルム約8秒)。 | |
巻き上げモード | 内蔵モーターによる自動巻き上げ、一枚・連続は撮影モードに応じて自動セット、巻き上げ速度は約1.5コマ/秒。 | |
連続撮影速度 | ワンショットAF時:約2.5コマ/秒 AIサーボAF時:約2.3コマ/秒 |
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フィルムカウンター | 逆算式 | |
プリワインド所要時間 | 約7秒(24EXフィルム) | |
音圧 | 約54dB | |
オートデート機構 | 2099年までプログラムされたオートカレンダー(大小月、閏年自動修正) | |
電源 | リチウム電池 CR2×2個・6V使用 | |
給送本数 24枚撮りフィルム使用 |
温度 | ストロボ撮影なし/50%ストロボ撮影 |
常温(+20°C) | 67/30 | |
低温(-20°C) | 44/20 | |
バッテリーチェック | メインスイッチ「OFF」位置解除で自動チェック、表示パネルに4段階表示。 | |
大きさ (幅×高さ×奥行) |
130× 88× 64mm | |
質量 | 340g(電池別) |