- 概要
- 主な仕様
発売年月 | 1964年(昭和39年)10月 |
発売時価格 | 37,800円(FL50mm F1.8付き) |
内蔵露出計は馴染まない、不要だと希望するプロ写真家のニーズに応えるべく開発された機種で、内蔵露出計を取り除いた他は、FXと同仕様の35mm一眼レフカメラであった。
とは言え、FXの内蔵露出計と同じ仕様の外付け式CdS素子を使ったFPメーターが用意されていた。
* FXと共にブラック仕上げがあった。
型式 | 35mmフォーカルプレーンシャッター式一眼レフレックスカメラ |
画面サイズ | 24×36mm |
標準レンズ | FL50mm F1.8 |
マウント | FLマウント |
シャッター | 2軸式の布幕横走行フォーカルプレーン1/1000、1/500、1/250、1/125、1/60、1/30、1/15、1/8、1/4、1/2、1秒、B、X(1軸不回転ダイアル式)、セルフタイマー内蔵、(シャッターボタンのロック機構省略) |
フラッシュシンクロ | FP、X接点自動切り換え式、ドイツ型ソケット |
ファインダー | ペンタ固定アイレベル式、倍率=0.9倍(FL50mm)、視野率=上下90%、左右93%、スクリーンは中央にスプリットイメージ式距離計をもつフレネルマット式、ミラーアップ機構付き |
内蔵露出計 | なし(FXの内蔵露出計と同仕様の外部式FPメーターが用意された) |
フィルム装填・給送 | 裏蓋開閉スプール差し込み式、上部レバー160度回転、予備角20度(小刻み巻き上げ可能) |
フィルムカウンター | 裏蓋開放に連動して自動復帰する順算式 |
フィルム巻き戻し | 折り畳み回転クランク式 |
大きさと質量 | 141×90×83mm、880g(FL50mm F1.8付き) |