- 概要
- 主な仕様
発売年月 | 1965年(昭和40年)10月 |
発売時価格 | 15,800円 1,800円(速写ケース) |
キヤノネットQL17/QL19の普及価格シリーズ機種。
レンズをSE45mm F2.5、シャッタースピードの低速側を1/15秒まで、フラッシュのシンクロ接点をX(スピードライト同調用)の単独接点としてコストダウンを図った他は、上位の2機種とは変わらない仕様と機能を備えていた。
型式 | 35mmレンズシャッター式距離計連動・シャッタースピード優先式EEカメラ |
画面サイズ | 24×36mm |
標準レンズ | SE45mm F2.5(4群5枚構成) |
シャッター | コパル、1/500~1/15秒、B、セルフタイマーなし(単独セルフタイマー7使用)、シンクロ接点はX接点のみ、ドイツ型ソケット |
ファインダー | 二重像合致式連動距離計と逆ガリレオ式ビューファインダーを光路内に一体化した一眼式、ブライトフレーム式パララックス自動補正トリミング・マークファインダー、倍率0.7倍、視野上部にF2.5~16までの絞り目盛りとメーター指針のある適正露出窓/連動範囲外警告 |
露出計とEE機構 | CdS式、クシ歯制御式シャッタースピード優先式EE、測光連動範囲=EV3.5~19(ISO 100)、フィル ム感度使用域=ISO 25~400、AUTO解除によるマニュアル露出可能 |
使用電源 | 1.3VのHP型水銀電池1個 |
フィルム装填・給送 | 裏蓋開閉フィルム位置合わせ、裏蓋閉じでレバー巻き上げを行うクイック・ローディング(QL機構)システム、上部レバー120度回転1作動式 |
フィルムカウンター | 裏蓋開放に連動して自動復帰する順算式 |
フィルム巻き戻し | 上部回転クランク式 |
大きさと質量 | 140×79×38mm、760g |