- 概要
- 主な仕様
発売年月 | 1968年(昭和43年)12月 |
発売時価格 | 13,300円 1,800円(速写ケース) |
QL機構を省略し、3群4枚構成による40mm F2.8の普及型レンズを採用したセレン光電池式のプログラム式EE、ゾーンフォーカス式の普及性能、廉価版カメラであった。
ボディは強化プラスチック製、上部にはフラッシュキューブ用のソケットが設けられていた。
キヤノネットの普及型として誕生したキヤネットジュニアと、同等の位置づけをもった機種。
型式 | 35mmレンズシャッター式ゾーンフォーカス・プログラムEEカメラ |
画面サイズ | 24×36mm |
標準レンズ | キヤノンレンズ40mm F2.8(3群4枚構成) |
シャッター | セイコーLA、EV8(1/30秒、F2.8)~17(1/250秒、F22)、X、フラッシュオート機構付き、Bはなし、AG-1用ホットシュー付き |
ファインダー | ブライトフレーム付きトリミング・マークファインダー式逆ガリレオ式ビューファインダー、視野右に近・中・遠の3点ゾーンマーク、下部に低輝度警告、高輝度警告、シャッタースピード目盛り、フラッシュレディ、スナップゾーンの各表示付き、倍率0.6倍 |
焦点調節 | レンズのフォーカシングレバーによるゾーンフォーカスマーク式、0.8~15m(∞) |
EE機構 | セレン光電池式、完全自動プログラムEE式、測光連動範囲=EV8~17(ISO 100)、フィルム感度使用域=ISO 25~400 |
フィルム装填・給送 | 裏蓋開閉スプール差し込み式、上部レバー127度回転1作動式 |
フィルムカウンター | 裏蓋開放に連動して自動復帰する順算式 |
フィルム巻き戻し | 上部回転クランク式 |
大きさと質量 | 134×79×59mm、500g |