- 主な仕様
- 構成図
発売年月 | 1965年(昭和40年)11月 |
発売時価格 | 45,000円(ケース付き) |
レンズ構成(群) | 9 |
レンズ構成(枚) | 11 |
絞り羽根枚数 | 6 |
最小絞り | 16 |
最短撮影距離(m) | 0.5 |
最大撮影倍率(倍) | 0.048 |
フィルター径(mm) | シリーズIX |
最大径x長さ(mm)x(mm) | 82 x 68 |
質 量(g) | 500 |
撮影時ファインダーでの確認が可能な超広角レンズ。1965年11月に発売されたFL19mm F3.5は一眼レフカメラ用としては世界最大口径(発売当時)の超広角レンズとして注目を集めたが、バックフォーカス量の関係で、カメラへの装着時はクイックリターンミラーの跳ね上げ固定が必要であった。(視野の確認は専用の光学ファインダーを使用した)これに対し、翌年発売された本レンズでは、逆望遠型光学系の採用によりミラーの干渉の起きないバックフォーカス量を確保、通常使用できる超広角レンズとして多く愛用された。なお、名称中のRとはRetrofocus(逆望遠型)の意味である。