- 主な仕様
- 構成図
発売年月 | 2019年(令和元年)11月 |
発売時価格 | オープン価格 |
レンズ構成(群) | 13 |
レンズ構成(枚) | 17 |
絞り羽根枚数 | 9(円形絞り) |
最小絞り | 32 |
最短撮影距離(m) | 0.7 |
最大撮影倍率(倍) | 0.23(200mm時) |
フィルター径(mm) | 77 |
最大径x長さ(mm)x(mm) | 約89.9×146.0 |
質 量(g) | 約1,070g |
■ 高い機動性を実現する世界最短・最軽量※1ボディー
大口径マウントとショートバックフォーカス※2を生かし、カメラ側の撮像面近くに大口径レンズを配置して光学系を小型化するとともに、全長が変わるズームタイプの採用と非球面レンズ2枚の効果的な配置により、フルサイズセンサー搭載のレンズ交換式カメラ用焦点距離70-200mm、開放F値2.8のレンズとして、世界最短・最軽量※1を実現。
■ 幅広い焦点距離における高画質
「スーパーUDレンズ※3」1枚、「UDレンズ※3」3枚、「UD非球面レンズ」1枚、「ガラスモールド非球面レンズ」1枚を含む13群17枚の光学設計により、画質劣化の原因となる諸収差を画面中心部から周辺部まで低減し、70mmから200mmの幅広い焦点距離において、ズーム全域での高画質を実現している。
■ 電子式フローティングフォーカス制御の採用による快適な撮影
フォーカスレンズとフローティングレンズ※4の2つのレンズ群を、2つの超音波モーター「ナノUSM」で個別に駆動して最適制御する、電子式フローティングフォーカス制御をキヤノンとして初めて採用。ズーム全域で最短撮影距離0.7mを達成するとともに、静止画撮影時の高速AFと動画撮影時の滑らかなAFを実現している。
※1 世界最短はレンズ収納時。2019年10月23日現在。キヤノン調べ。
※2 最後部のレンズ面の頂点から撮像面までの光軸上の距離が短いこと。
※3 「UDレンズ」:「UD(Ultra low Dispersion=特殊低分散)ガラス」を用いたレンズ。「スーパーUDレンズ」:UDレンズの性能を大幅に向上させ、UDレンズ2枚分、蛍石の特性とほぼ同等の効果を備えたレンズ。
※4 撮影距離に応じて、レンズを動かすことで収差を補正するレンズ。
非球面レンズ スーパーUDレンズ UDレンズ
UD非球面レンズ ISユニット SWC