RFレンズ

単焦点レンズ 超望遠

RF600mm F11 IS STM

  • 主な仕様
  • 構成図
発売年月 2020年(令和2年)7月
発売時価格 オープン価格
レンズ構成(群) 7
レンズ構成(枚) 10
絞り羽根枚数 なし
最小絞り 11(絞りF11固定)
最短撮影距離(m) 4.5
最大撮影倍率(倍) 0.14
フィルター径(mm) 82
最大径x長さ(mm)x(mm) 約93.0×269.5
質 量(g) 約930g

■ 焦点距離600mmとして世界最軽量※1の超望遠単焦点レンズ

DOレンズ※2や開放F値11の固定絞り構造、筐体(きょうたい)への樹脂部材の活用により、従来の超望遠レンズの概念を覆す小型・軽量設計を実現。質量約930gと世界最軽量を達成し、高い機動性を実現している。また、沈胴構造の採用により、持ち運ぶ際にはレンズ本体をコンパクトに収納でき、高い携帯性を備えている。

■ DOレンズを含む新規光学系により高画質を実現

密着2層型回折光学素子を用いたDOレンズを含む新規光学系の採用により、望遠レンズに発生しやすい色収差をはじめとする諸収差を抑制し、優れた描画性能と、小型・軽量を両立している。

■ 快適な撮影をもたらす多彩な機能

手持ち撮影をアシストする手ブレ補正や、リードスクリュータイプのステッピングモーター(STM)による静止画撮影における高速・高精度AF※3と動画撮影時における滑らかなAF、露出補正の設定などを任意に割り当てて使用できるコントロールリングなどにより、快適な撮影を実現している。

※1 焦点距離600mmを含むレンズ交換式カメラ用オートフォーカス対応の交換レンズとして世界最軽量を実現。2020年7月8日現在。(キヤノン調べ)
※2 DO(Diffractive Optical element=回折光学素子)を用いたレンズ。2001年にカメラ用レンズとして初めてキヤノンが商品化。
※3 本レンズ使用時のカメラの測距可能エリアは、撮像面の横は約40%、縦は約60%の範囲。

Block diagram

DOレンズ