- 主な仕様
- 構成図
発売年月 | 2021年(令和3年)10月 |
発売時価格 | オープン価格 |
レンズ構成(群) | 9 |
レンズ構成(枚) | 12 |
絞り羽根枚数 | 9 |
最小絞り | 32(100mm時)、45(400mm時) |
最短撮影距離(m) | 0.88(200mm時) |
最大撮影倍率(倍) | 0.41(400mm時) |
フィルター径(mm) | 67 |
最大径x長さ(mm)x(mm) | 約79.5×164.7 |
質 量(g) | 約635 |
■ 焦点距離100mmから400mmのズーム全域で高画質と小型・軽量を両立
「UDレンズ※1」1枚、「非球面レンズ」1枚を含む9群12枚の光学設計により、色収差をズーム全域で抑制し、色にじみの少ない鮮明な描写を可能としながら、全長約164.7mm、質量約635gの小型・軽量を実現。また、普及価格帯の望遠ズームレンズとして親しまれてきた「EF70-300mm F4-5.6 IS II USM」(2016年12月発売)より望遠域を100mm拡張した400mmとすることで、物理的に近づけない舞台上の人物やスポーツの撮影、近寄ることが難しい動物などを大きく写すといった多様な撮影ニーズに応える。
■ 超音波モーター「ナノUSM」による高速かつ滑らかなAF
キヤノン独自開発の超音波モーター「ナノUSM」により、静止画撮影における高速・高精度AFと動画撮影時における滑らかなAFを実現。また、「EOS R5」(2020年7月発売)装着時は、ズーム全域で最大約100%(横)×約100%(縦)※2の測距エリアでAF撮影ができる。
■ 快適な撮影をもたらす多彩な機能
手持ち撮影をアシストする手ブレ補正により、「EOS R5」装着時は、ボディー内の手ブレ補正機構と協調制御することで、静止画撮影時に6.0段※3の手ブレ補正を実現。ボディー内手ブレ補正機構を搭載していない「EOS R」(2018年10月発売)装着時は、5.5段※3の手ブレ補正効果を実現している。
また、最大撮影倍率0.41倍(焦点距離400mm)、最短撮影距離0.88m(焦点距離200mm)で撮影ができ、花などの被写体により接近した撮影を楽しむことができる。
※1 「UD(Ultra low Dispersion=特殊低分散)ガラス」を用いたレンズ。
※2 「顔+追尾優先AF」設定時で被写体枠が表示された場合。シーンや被写体の状況によって対応できない場合がある。
※3 CIPA規格に準拠。焦点距離400mm。Yaw/Pitch方向。
UDレンズ 非球面レンズ ISユニット
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