- 主な仕様
- 構成図
発売年月 | 2023年(令和5年)5月 |
発売時価格 | オープン価格 |
レンズ構成(群) | 18 |
レンズ構成(枚) | 23 |
絞り羽根枚数 | 9 |
最小絞り | 22 |
最短撮影距離(m) | 1.8 |
最大撮影倍率(倍) | 0.06(100mm時)、0.16(300mm時) |
フィルター径(mm) | 112 |
最大径x長さ(mm)x(mm) | 約128×323.4 |
質 量(g) | 約2590 |
■ 100mmから300mmの焦点距離をカバーしながらF2.8の明るさと軽量化を実現した大口径望遠ズームレンズ
フルサイズCMOSセンサー対応の焦点距離300mmを含むF2.8ズームレンズとして世界最軽量※1となる質量約2,590gを実現し、優れた機動力を発揮する。
また、ズーム全域でF2.8の明るさを生かした撮影をすることができ、光量が不足しがちな室内スポーツなどで、より低感度・速いシャッタースピードで被写体の動きを鮮明に捉えることができる。
また、美しいボケ味と望遠レンズの圧縮効果を生かした表現力豊かなポートレート撮影が可能。
■ 単焦点L レンズに迫る高画質をズーム全域で実現
「RF マウント」の特長である大口径・ショートバックフォーカス※2を生かし、1枚の「蛍石レンズ」と4枚の「UDレンズ※3」、1枚の「ガラスモールド非球面レンズ」を含む18群23枚の光学設計により、画質劣化の原因となる諸収差を低減することで、ズームレンズながら単焦点Lレンズに迫る高画質を実現している。 また、別売りのエクステンダー装着時においても高画質を実現し、幅広い領域で優れた描写性能を発揮する。
■ 2つの「ナノUSM(超音波モーター)」による静止画撮影時の高速・高精度AFと動画撮影時のなめらかなAF
フォーカスレンズ群とフローティングレンズ※4群を、2つの「ナノUSM(超音波モーター)」で個別に駆動して最適に制御する、電子式フローティングフォーカス制御を採用している。 すべてのズーム域と撮影距離における優れた描写性能を実現するとともに、静止画撮影時における高速・高精度AFと、動画撮影時における被写体の動きに合わせてなめらかに追従するAFを実現している。
※1 2023年4月19日時点。キヤノン調べ。
※2 最後部のレンズ面の頂点から撮像面までの光軸上の距離が短いこと。
※3 UD(Ultra low Dispersion=特殊低分散)ガラスを用いたレンズ。
※4 撮影距離に応じて、レンズを動かすことで収差を補正するレンズ。
蛍石レンズ UDレンズ 非球面レンズ ISユニット